大好きで仕方なかった彼との間に、ついにやってきた倦怠期。今まで気にならなかった彼の仕草や行動がなんだか鼻につく。ちょっとした意見のすれ違いですぐ喧嘩になる。デートしてても以前のようなドキドキはなくなって、なんだかとっても微妙な雰囲気。夜のほうもワンパターン化してきて、お互いため息をつくことが多くなってきた気がする。考え出すとどんどん不満が出てきてしまう倦怠期。楽しくイチャイチャしていたときのことを考えるととっても悲しくなってきてしまいますよね。私たちはもうだめなのかもしれないを別れを決意する方もいると思います。でも、焦りは禁物!倦怠期=別れのサインなんかではないんです。
【倦怠期=彼との確認を再確認する時期】
付き合いたてのカップルに倦怠期は訪れません。もしそれらしきものが来たらそれはただ単に馬が合わなかっただけ。お互いの様々なところを知り尽くして、その上で倦怠期がやってくるのです。具体的に相手への反応が薄くなること、相手の行動が予測できること、ドキドキが減ることでは恋愛はつまらなく感じてしまいます。しかしそれは裏返せば相手との関係が安定してきているということ。家族に対しては倦怠期なんてありませんよね。つまりただの恋人関係からワンステップあがろうとしている状態なんです。それを別れようだなんんて決意してしまっては、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうことになります。お互いの欠点や認められないところと向き合うことで、以前よりも信頼し合うことができるようになります。ただ、倦怠期というのは相手の行動に敏感に反応してしまいます。例えば別の女の子と連絡を取り合っていた、など。それが浮気目的でなかったとしても悪く見えてしまいがちなので、過剰な詮索はあえてさけるべきです。嫌な部分が見えすぎないようにデートの頻度もセーブしながら様子見しましょう。
【逆に、別れたほうがいい倦怠期とは?】
なにもかもを受け入れればいいというわけではありません。倦怠期の中にはちょっと危険なものがあるのです。それは、暴力を伴う倦怠期。今まで優しかった彼が急に暴力を振るうようになった、というのはとても危険です。彼女に価値を感じなくなったから、という理由で愛情が一転危険なDVに発展してしまうことがあるのです。また、暴力だけでなくても暴言や、他人に彼女のことを悪く言うようなことをする場合、関係復活の望みは薄いでしょう。彼女の価値を下げる発言、暴力などを行う男性とは基本的に仲を取り戻すことは不可能だと思ってください。相手にその意志がないからです。それでも前のように戻れると尽くし続けている内に、いわゆるダメ男にはまるダメ女になってしまうのです。倦怠期はワンステップうえにあがるチャンスであるとともに、彼の本性を見極めるチャンスでもあります。これを機に彼を見つめなおしてみてはどうでしょうか。
以上、倦怠期への対応になります。大好きな彼氏ともっと仲良くなれるよう、倦怠期を有効活用しましょう!