彼とのおつきあいも順調で、倦怠期も乗り越え関係性も安定しているはず。お互い仕事や将来に大きな不安は今のところないし、浮気の影もない。はたから見ればかなりうまくいっている状態なのに、どうしてか漠然とした不安がぬぐえない…そんな時期が誰しもあるはずです。何に対して、どうして不安なのかわからない。そんな時に考えられる理由をご紹介します。何となく不安だというときは、以下にあげる観点から考えてみてください。
【ぼんやりとした不安の理由:自分では気づいていないけれど、彼を疑っている】
自分では気づかないほどの違和感を感じているのかもしれません。一番わかりやすいのは、彼が他の女性に魅力を感じているとき。直接的な浮気ではなかったとしても、今まではそんなことなかったのに、特定の仲良しな女子ができた場合や、元カノと連絡を取り始めた時など、女の勘が察知するようです。しかし自分でも自分自身が彼を疑っているということに気付けないので、ただただ不安だけがなんとなく残るようですね。そんな時は彼に声かけをしてみてください。『浮気してるでしょ!』はダメです。『最近仲いい子できたの?』など、軽く問いかける程度でいいでしょう。
【ぼんやりとした不安の理由:次のステップに進もうとしている】
これは�@とは違っていい方向へ進んでいる状態です。お付き合いするにつれ彼の性格や価値観、自分との相性が分かってきて、そこから次のステップに進もうとしているときになんとなく不安を感じる、というパターンですね。付き合いはじめ〜2年程度は、ただただ好き!一緒にいたい!という気持ちが強いかもしれませんが、一定の年齢に達したり、長く付き合っていくうちに『好きな人』から『パートナー』に変わります。ただ好きなだけじゃ一緒に生きていけないことを悟り、生涯のパートナーへと移行していくのです。パートナーに求めるものは経済力や安心感、生きていくための様々な能力です。今まで要求してきた好きという気持ちや、楽しさとは少しジャンルの違うものになりますから、その不安を感じているのでしょう。お互いの性格や考え方を見直すいいチャンスです。パートナーとよく話し合ってみてください。
【ぼんやりとした不安の理由:自分が後ろ向きな気持ちになっている】
彼との関係自体は良好なものなのに、例えば自分自身が体調不良であったり、仕事がうまくいかないときや友人の結婚で焦りを感じているときに、その直接は関係のない負の感情が恋愛感情と混ざってしまう場合があります。これはすぐには解決しにくいので、少し時間をおいて考えることが必要です。
以上、幸せなはずなのに不安を感じるときの理由でした。不安とは気持ちだけではありません。生理前であったり、体調不良であったり、環境の変化でも大きなストレスを感じて結果彼との関係に影響することが十分にあります。不安の何もかもを彼が原因だと考えないで、落ち着いて向き合うことが大事です。