おまえが好きだ、大好きだ。
このように、パートナーに素直な気持ちを伝える。できる人にはカンタンな話です。でも、仕事関係や友達同士なら素直なのに、好きな人の前だとついつい意地をはってしまう。照れてしまう。そんな経験ないでしょうか。
理由は様々。弱い自分を見せたくない、本当のこと言うと、嫌われるのが怖い、好きな人にこそ察して欲しい、などなど、十人十色ですよね。
素直が一番という言葉を良く聞きます。では素直にならなかったらどんなデメリットがあるのでしょうか。
素直になれなかった悲劇
仮に、素直になれず、自分の気持ちとは違う言葉を相手へ言ってしまった場合、二人の関係が自分の理想と違う方向へいってしまいます。
自分は相手ともっと仲良くしたいのに、ついつい意地悪な言い方をしてしまう・・・。相手も怒ってしまった。
最悪、破局、離婚、夫婦喧嘩の末の暴行事件、ゲス不倫などなど、人生めちゃくちゃになります。極端な例ですが、できたら仲良くやっていきたいですよね。頭ではわかってる、でも、自分は頭の中がぐちゃぐちゃ。こんな時、どうしましょう。
今の気持ちを正直に言うのです
いま言ったことは本心ではない、と正直に言いましょう。
冷たいことを言ってしまったのなら、ごめんなさい、そういうつもりではなかったです。と心の中をそのまま言うことが第一歩です。気持ちの整理ができなかったら整理がしたいと言う。そうすることで、ぐちゃぐちゃの現状が、前に進みます。無理にその場で話さなくても、時間を置くということは、逃げることではないです。頭で考えていて、まとまらなかったら、紙に書いていきましょう。自分の中にあることを可視化すると、客観的にみることができます。上手く声に出せないなら、メールやラインで伝えるのも手です。そういったことを繰り返していけば、パートナーもあなたの性格が少しずつわかってくるのではないでしょうか。
あのこは、すぐ怒ってしまうけれど、実は意地張っているだけだとか。冷たくみえるけど、実は照れているだけとか、自分の気持ちを察して欲しかったといった、ジレンマも、察してくれるようになるかもしれません。相手に動いて欲しかったら、まず自分が変わってみる。恋愛関係の努力とはそういう部分なのかもしれません。そこまで頑張れないです。となるのなら、その相手とはそこまでの関係なのかもしれませんよ。ここまでが、素直になってうまくいったパターン。二人の為を思って素直に言ったら、めんどくさいとか、言われてしまった。きついですよね。頑張り損と思ってしまいそう。でも、それもあなたにとってはプラスなのですよ。素直に言わなかったら、ずっと自分に嘘をついたまま、その人とパートナーでいなければなりません。
相手を想い、誠実に行動すれば必ず相手に伝わります。必ず、幸せになります。傷つくのを恐れずに勇気を持ってくださいね。