結婚

結婚相手とは、恋愛のときと違い「好き」の気持ちだけでは難しい

結婚相手を見つける際に、外見を重要視する人、性格を重要視する人、将来の安定性を重要視する人、と人それぞれ価値観が違い、選ぶ基準も変わってきます。

結婚をして見ないと、自分が選んだ選択が正しいかどうかは分かりませんが、結婚してから「この結婚、失敗だったな」と思うリスクを減らすため、付き合っているときから、結婚後の事を考えるために抑えておいたほうが良いポイントというのがいくつかあります。

ここでは、大きく3つのポイントをあげていきたいと思います。

まず一つ目は、「食生活に対する一致」です。

付き合っているときには、同棲をしていない限り、お互いに一緒に食事をするのは、週に数回、しかも一日のうちのお昼だけだったり、お昼と晩だけだったりと、一日中相手の人と食事を共にするわけではありません。

ですが、結婚をすると、基本的に、朝昼晩と、相手の人との食事を共にすることになります。
そうなったとき、自分の食事に対する考え方と、相手の人の考え方が一致するかどうかというのは大きな問題になります。

薄味が好きだったり、ガッツリ系が好きだったり、朝は、あまり食欲が無い人や、夜はダイエットのためにあまり食べたくない人など、その人の状況、年齢によって、パターンが沢山考えられます。

結婚を意識している人が居るのであれば、この食事に関して相手の人にどう考えているかを確認してみて、チャンスがあれば、数日、相手と同棲をしてみて、食生活を見て実感してみるということが大切だといえます。

二つ目に、「お金に対する考え方」です。

付き合っているときには、男性がすべて食事代を支払ってくれたり、割り勘だったりと、それぞれのカップルでお金の支払い方はバラバラだと思います。
ですが、結婚をするとなると、家計が一緒になります。

共働きの際、奥さんのお金をどうするか、生活費の何をどちらが出していくか、食費にかけるお金はどれくらいを考えているか、という、カップルの時には考えたくない現実ではありますが、結婚を意識しているのであれば、ここを避けて通ることはできません。
しっかりと話し合うことで、結婚後に、夫婦で揉めるということも防ぐことができます。

三つ目は「子供に関しての考えかた」です。

お互いのことが好きで結婚となっても、将来、結婚をしたからには、「子供が何人欲しいか」ということが話題として、周りからも出てくると思います。
今は、特に子供が居なくても良いと思っている夫婦も居ますし、やはり、子供は欲しいと思っている人もいます。

ここの話し合いが出来ていれば、結婚後、新居を探す際にも、マンションにするか、一軒家にするか、部屋数はどれくらい欲しいかを話すことができたり、将来のお金をどう残していくかという話し合いをすることができます。

やはり、すべての共通することではありますが、結婚というのは、付き合っているときとは違い楽しい話だけをしているわけにはいきません。
ですが、これから、自分が老後まで一緒に暮らしていく相手なので、自分自身の正直な意見を述べて行くことが大切になります。

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