【恋愛相談】付き合いは長いのに結婚の話にならない(30代・女性)
私には6年付き合っている彼氏がいます。でも、なかなか結婚に至りません。彼もあまり結婚の話をせず、私も今までさほど積極的ではありませんでした。でも結婚するならこの人しかいないと思っています。周りが結婚していって焦っているのかもしれません。いまさらどうすればいいのか分からなくて困っています。結婚できないカップルって、何がいけないのでしょうか?
結婚に届かないカップルの特徴
「長すぎた春」という言葉があるように、何年も交際しているのに結婚しないカップルがたくさんいます。ダラダラと時間ばかりが過ぎていき、気がついたら周りの友達は次々と結婚を決め、「なんとかしなければ!」と内心焦ってしまうのが女心。
このようなカップルにはある特徴があります。「私の青春を返してよ!」となる前に、二人の関係を見直すことをおすすめします。
すでに夫婦のような関係になっている
交際期間が長いと、「そばにいて当たり前」という関係になってしまいます。これは同棲期間が長いカップルについても言えることです。
恋人関係なのに、結婚前から夫婦のような関係になってしまえば、「すでに手に入ったもの」に対して、あえてそれ以上の責任を背負い込む必要がないと、楽な道を選びたくなるのが人の心理です。
このような場合、料理などの家庭的アピールはむしろ逆効果です。「私はあなたの奥さんではない、ウカウカしていたら他人のものになるかもよ!」という適度なスパイスを与えた方が良い結果につながります。
お互いに結婚の話を避けている
「そろそろ結婚してほしい、彼は結婚についてどう考えているの?」と思っても、それを口にするのは勇気がいります。結婚の話題を持ち出すことで二人の関係が悪化したらどうしよう、衝突したらどうしようと、話し合う前から最悪の結果を恐れてしまい、つい無難な現状維持の道を選んでしまいます。
その結果、結婚の話題を避けてしまうのがダラダラと交際するカップルの特徴です。事なかれ主義も時と場合によります。結婚は自分の人生を左右する重要な問題なので、避けて通ることはできません。彼としっかりと向き合い本音で話し合う勇気を持ちましょう。
二人だけの世界のまま
交際の初期は二人だけで過ごす時間が多いのは当たり前ですが、その状態が何年も続くのはあまり良い関係とは言えません。ダラダラと交際するカップルにはこの傾向が強く、何年も付き合っているのに彼の友達や家族に一度も紹介されてないという特徴があります。
もしそのような状態であるなら要注意です。自分の身近な人に恋人の存在を隠す理由など一つもなく、あるとするなら紹介するだけの存在ではないと思われている可能性が高いからです。
身近な人に認められてこそ公認のカップルです。待っているだけではなく、あなたの方から自分の世界に彼を招き入れましょう。
以上の3つがダラダラと交際するカップルの特徴です。今の状態だけではなく、交際初期から現在までを振り返ってみると、なぜ進展しないのかが見えてくるはずです。その上で、少しずつ二人の関係がよりよくなるための改革をしていきましょう。