気楽な関係の男友達とは、なんでも話せる大事な存在。そんな大事な存在が、「友人」ではなく「恋愛感情」だったと気が付いてしまった経験はありませんか?いい面も悪い面も知っているからこそ、男友達と恋愛関係になることはなかなか難しいものです。では、男友達を好きになってしまった場合、彼女になれる場合と彼女になれない場合の差は何なのでしょうか?
・ギャップにグッとくるのは男性も同じ
いつも優しい彼が、ここぞというときにとても頼りになった。というように、ギャップにドキっとしてしまう女性は多いもの。しかし、そのギャップにグッとくるのは、男性も同じなのです。例えば、いつも明るく元気な女友達が、仕事で落ち込み涙しているところを見てしまった。会うときはボーイッシュな格好の女友達が、珍しくガーリーなファッションで会いに来た。というように、いつもと違う一面にドキっとするのは男性も女性も同じ。
仲の良い男友達とは、会うといつも同じような空気感になるという女性も多いと思います。いつもと違う雰囲気のいいバーで飲んでみる。いつもと違うメイクや髪型をしてみる。など、少しいつもと変えるだけで男性に響くものがあるかもしれません。ギャップを男性に意識させることができれば、友人関係から抜け出せる一歩になるのです。
・「いつもいつでも会える女性」は彼女候補には難しい
「今からご飯行こう」と気軽に言える関係が、いい友人関係のひとつです。しかし、男友達と友人関係を抜け出したいのなら、いつでも誘いに乗ってしまっては、なかなか抜け出すのが難しくなってしまいます。男性の都合で飲みたいときに付き合ってくれ、話をしたいときに会える女性はもはや男性の友人と一緒の扱いになってしまうのです。誘えばいつでも来てくれる女性というのも、他の男性の影が感じられないので、競争意識・独占欲が芽生えにくくなります。「会いたいから」と女性が男性の都合にいつも合わせていては、男性からするとやはり友人関係で止まってしまう恐れがあります。
・好意を素直に出せる勇気があるか
友人関係から恋愛関係に発展することは、少ないことではありません。男性と女性なので、もちろん何があるかわからないもの。関係を変えるために大事なことにひとつが、「あなたが好き」という好意を素直に態度や言葉で相手に伝える勇気があるかどうかです。もちろん、好意を伝えることによってそれまでの関係が壊れてしまう恐れがあります。それでも自分の気持ちに正直になることで、相手も女性として意識してくれるようになることもあるのです。人間性が好きだからこそ、いい友人関係が築けているもの。その友人関係を一歩進んだものにするためには、自分の気持ちを自分できちんと受け止め、相手に伝えることが重要になります。相手の好意が見えたから、自分も相手への好意に気が付いたという男性も多いものです。関係を進めるためにはかなりの勇気が必要ですが、それができるかどうかが、彼女になれるかなれないかの分かれ道になることでしょう。