片思い

惚れ薬は実在した!?男性を虜にする香水が判明

恋愛に影響する匂いとは

恋と錯覚してしまう香りとは?

恋愛に影響する匂いとは
好きな人の香りが忘れられない」という話をよく聞くが、人間の嗅覚は記憶と深く関係をしていることが最近の研究で判ってきた。その中でも花の香りは強く異性を惹き付けるという。そのため、香水の残り香は相手に恋愛感情を想起させる効能があるというのだ。
 
花の香りといっても、香水の成分には多くの種類がある。その中でも恋の香りとして名高いのが、シャネルの5番の主成分として使われている”イランイラン”の香り。シャネルの5番といえば、『ルパン三世』の峰不二子や、マリリン・モンローが愛用している香水だ。2人に共通するイメージといえば男を虜にする絶世の美女。その秘密が、この”イランイラン”に隠されていた。

香りで恋をしていると錯覚させる

“イランイラン”には、男性を魅了する成分が含まれている。その1つが、テストステロンという男性ホルモンに似た物質だ。テストステロンとは男性が好みの異性を見たときに多く分泌される男性ホルモンの一種。男性が”イランイラン”の香りを嗅ぐと、脳にテストステロンが分泌され異性に興奮したと勘違いを起こすのである。
 
また、”イランイラン”には酢酸ベンジルという成分も含まれている。この成分にも、惚れ薬のような効能があることが研究により証明されており、男性を興奮させる作用がある。この酢酸ベンジルは、オスの蜂を誘引するフェロモンを持っていることから、オス蜂を捕らえる罠としても利用されている。まさに本物のハニートラップだ。

香りは本当に恋愛感情に影響をするのか

自然界の動物たちは体から匂いを発して異性に発情を知らせている。これは、人間も例外ではない。中世のヨーロッパで使われていた「惚れ薬」には、動物の分泌液である「汗」が成分として入っていたことも研究でわかってきている。
 
また、人は恋愛遺伝子と呼ばれるHLA遺伝子を持っている。人は生物学的に、このHLA遺伝子が異なる相手に惹かれるようになっているのだが、その判別方法も香りが鍵になっていた。HLA遺伝子はフェロモンの一種でもあり、この遺伝子の相性が良い相手の匂いを嗅ぐと、良い匂いだと感じるように出来ているのだ。恋愛と良い香りは、切っても切れない関係なのである。

香水は恋愛のマストアイテム

嗅覚が人の記憶に大きく影響し、また良い香りは恋愛においてプラスの作用を働かせる。すなわち、香水は恋愛においてマストアイテムであるとも言える。シャネルの5番には手が出ないという人も、“イランイラン”が配合されている香水を選ぶようにしてみてはどうだろうか。これからは汗のにおいが気になる季節。男性を魅了するフェロモンで打ち消して、今年の恋を香り付けしてみて欲しい。

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恋愛カウンセル編集部
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