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大事なことなのになんで話してくれないの?男性に秘密主義が多い理由

恋人なんだから書く仕事なしでなんでも話し合える関係になりたい、と考える女性は多く見られます。しかし、女性に対して包み隠さず何でも話す男性というのは少数派です。多くの男性は女性から見ると秘密主義で、何かにつけて素直に話さず隠そうとしているように感じられます。なぜ秘密主義の男性が多いのでしょうか?

男はそもそも全てを話さないのが当たり前

女性は人と仲良くなる時にとにかく自分のことを話します。趣味や価値観、誕生日や仕事のことまで包み隠さず打ち明けることで相手との距離を縮めて良好な関係を築くのが一般的です。人とすぐに打ち解けられる社交的な女性は特にその傾向が見られ、それほど親しくないショップのスタッフや仕事仲間でも誕生日を知っていてプレゼントを送ったりするのはごく当たり前の行動です。
それに対し男性というのは基本的にすべてを話すものではないと考えています。交友関係も例えばゴルフ仲間であればゴルフ関係のことはよく知っているけれど家族構成については聞いたことがない、飲み友達だけどどんな仕事をしているか具体的には知らない、といった関係性は男性同士の間では珍しいものではありません。
必要なことなら話すが余計なことは話さない、という考えが基本なので隠し立てしているわけではなくとも女性から見るとほとんどの男性が秘密主義に見えてしまうのはしかたのないことです。尋ねればきちんと答えてくれるので、知りたいことは相手から話してくれるのを待つのではなく自分から積極的に質問しましょう。

話しても意味が無いことは秘密にしておく

女性は共感する生き物で男性はアドバイスする生き物である、という話を聞いたことがあるでしょうか。女性は特に意味のない会話を楽しむ能力に長けています。いわゆるおしゃべりや井戸端会議などがその例で、特に目的もなく話をすることだけを楽しめるのは女性特有の能力なのです。
男性は女性とは違い会話に意味を求めます。ムダな会話はするだけ損、というのが多くの男性に見られる価値観なので話しても意味が無いことを女性に話そうとは考えません。なんでも話す女性から見るとそのような態度は隠したがる秘密主義のように思われますが、男性からすると秘密にしているのではなく無駄な努力をしていないだけで合理的な行動であると考えています。余計なアドバイスや的はずれな助言をされるストレスを回避するという思いから女性に話しても意味が無いことは秘密にしておこうと考えます。

縛られたくない

男性は女性と交際しても相手に縛られたいとは考えません。男性に束縛されることを愛情だと受け止める女性もいますが、女性に束縛されて喜ぶ男性は皆無です。
何でもかんでも話してしまえば彼女から束縛されるのは確実です。後ろめたいことがなくても疑心暗鬼にかられた女性に束縛されるのは苦痛でしかありません。束縛を逃れるために彼女が不安に思いそうなことは話さず秘密にしておきます。

男性は別に秘密主義なわけではありません。女性から見ると隠し事ばかりしているように思えますが、男性からすれば必要ない話はしないのが当然であり何でも知りたがる女性こそ詮索好きだと考えます。
隠し事があるからといって必ずしも相手を信頼していないわけではありません。恋人同士であってもパートナーに話せないことのひとつやふたつあるのは当たり前です。相手のすべてを知ろうとするのではなく秘密があっても信頼できるような関係を築くことが幸せへの近道です。

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