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男性が彼女を手放せないと感じる瞬間はどんな時?

もっと愛される彼女になる

【恋愛相談】彼氏に絶対に必要な存在になりたい(10代・女性)

私は心配性で、彼氏にいつか捨てられるのでは、と不安です。もっと安心できるようになりたいのですが、彼にとって「おまえじゃなきゃだめだ」みたいな存在になるにはどうすればいいですか?

こいつしかいないと思う瞬間を外さない

もっと愛される彼女になる
「もっともっと彼に愛されたい!」と願う女性は多いはずです。そのためには彼にとって、なくてはならない存在である必要があります。男性はどんな時に「何があっても彼女だけは手離せない」と感じるのでしょうか。

仕事で疲れている時に彼女の顔を見てホッとした瞬間

「自分にはどうしても彼女が必要だ」という強い思いを抱かせるためには、容姿が彼好みとか、一緒にいて楽しい程度では足りません。容姿に惹かれただけの関係は、容姿が衰えたら他の美しい女性に目が向き、一緒にいて楽しいだけの関係ならただの遊び友達でもいいのです。
 
良いこと、楽しいことよりもむしろその逆の状態、つまり仕事で疲れている時や心が弱っている時に真価が発揮されます。彼女の顔を見るとホッとする、元気が出ると感じさせる女性こそが男性から本当に必要とされる存在になるのです。

食事が合うと感じた瞬間

男女の間で食事は意外と大きな比重を占めます。味の好みはもちろん食べるペースが合っていると感じれば、結婚生活のイメージが具体的な形になっていきます。
 
ある著名な事業家は、社員と親しくなるために食事をともにするという話がありました。食べ方で相手の人となりや育ち方がわかるらしいのです。
 
デートのたびにそこまで細かく意識しないでしょうけど、食事を楽しくできる関係というのは、他の面での相性も抜群ということがよくあります。また食事に関しては生理的に受け付けないという部分もあります。
 
その代表が食事の音です。咀嚼音を嫌がる人は多いですが、麺料理はどうでしょう。西洋ではパスタは音を出してはいけないことになっています。一方日本の国民食であるラーメンは、音を出して豪快に食べるのが当たり前という男性が多くいます。料理によってそれはありと柔軟に考える女性かどうかで、男性は一緒に食事をしていてもストレスを感じなくなります。
 
以上はほんの一例ですが、食事は生きる上で大きなウェイトを占めます。食事をともにしてストレスを感じる間柄であれば、結婚どころか交際だって長続きしません。そのあたりの相性もぜひチェックしてみてください。

彼女になら愚痴がこぼせると感じた瞬間

草食系男子という言葉があるように、最近は、男は男らしくという意識は昔ほど薄れています。でもどんな男性でも、交際当初は彼女にだけは良い所を見せたいと思うものです。
 
やがて交際が深まるにつれ、心が強く結びついていくと一転、今度は自分の弱さも知った上で付き合ってほしいと願います。それが信頼というものですが、信頼が深まるにつれ、男性だって時には愚痴の一つもこぼすことがあると思います。そんな時、黙ってそばに寄り添ってくれる女性なら心から必要とされます。
 
逆に励ますつもりが逆効果になるのは「男だからしっかりしなさい」というものです。これは母親から叱られたイメージを彷彿とさせます。彼女まで母親化してほしくないと願うのが男性の本音ではないでしょうか。
  
彼女といると幸せになれると感じるのは付き合い始めの頃の気持ちです。でも手放せないと感じさせるのは、幸せとは対極にあるもので、「どんなにつらいことも彼女となら乗り越えられる、だから手放したくない」となった時です。そうなれば、いつまでも彼と一緒に歩んでいけるはずですよ。

ABOUT ME
宮本 里穂
恋愛心理学の専門家 恋愛心理学を専門に、社会心理学なども勉強しています。お酒を飲むことと、音楽を聴くことが好きです。心理学を基にして、実践的なアドバイスをすることを心がけています。
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