男性との別れ際に「また次の機会!」と言われたら、女性としては少し複雑な心境になってしまいますよね。次の機会があるともとれますし、次の機会はいつなのかと不安にもなります。この別れ際に言われたセリフにどこまで信頼を置けば良いのか、わからなくて疑心暗鬼になるのはしかたありません。では、このセリフはいったいどこまで信用できるのか、パターンごとにチェックしてみます。
本当に次の機会を作ろうとしているパターン
男性が女性と会って好感触を得た場合、また会いたくなるのは当然の感情ですよね。これからも定期的に会っていきたい、そんなふうに思うかもしれません。その気持ちが込められている「また次の機会!」は、本当に次の機会を作ろうとする気があると見込めます。一緒に遊んで楽しかったらまた遊びたい、ハッキリ言えばデートがしたい、そんな気持ちの表れといえますよね。
このパターンは「次の機会を作る気があるからそれまで連絡を待っててね」そんな意味を含んでいるセリフです。今すぐは誘えないけれどもスケジュールの都合をつけて必ず誘うことをうったえていますので、これなら期待大です。男性が笑顔を向けてこちらにそのセリフを直接言ってきた、あるいは明るい雰囲気のメッセージを送ってきた場合などは、大いに期待して良いでしょう。
とりあえず社交辞令のあいさつで言っているパターン
「また次の機会!」というセリフは、とりあえず可もなく不可もない当たり障りない時にも言われるセリフですよね。次の機会があったらその時また会えるねという意味合いです。これだと会えるかもしれないし会えないかもしれないというとてもあやふやな感じになってしまいますので、正直あまり期待できません。単なる社交辞令のセリフですので、本当に会えるとは一切決まっていないです。
もしも感情のこもっていない感じでこのセリフを言われたり、まるで定型文のような形でメッセージが送られてきたら、社交辞令のあいさつパターンの可能性がありますからさほど期待はできません。男性から「また次の機会!」と言われたから待っていたのに何のお誘いもなくてガッカリ、そんなこともあるかもしれません。過度に期待をし過ぎるのはよくないという典型的なパターンですので、その気配を感じたら本気にしないほうがスルーされた時落ち込まないで済みます。
どんなテンションで言われるかがカギ
男性がよく言いがちな「また次の機会!」は、どんなテンションで言われるかどうかが判断のカギになります。明るくて前向きなテンションで言われるのか、それともいかにも社交辞令のようなテンションで言われるのか、テンションの違いによってどんな意図を含んでいるのかがだいたいわかります。日本語らしい曖昧さを含むセリフには間違いありませんからどう判断すれば良いのかは非常に迷ってしまうところですが、期待できるパターンと期待できないパターンがあります。ですので、じっくり判断して男性の真意を汲み取っていきましょう。