付き合いだした当初は、あれほど毎日「好きだよ」と愛をささやいてくれたはずの男性も、気づけばあまりそうした思いを伝えてくれなくなった、なんて経験のある女性は案外多いのではないでしょうか。
男性は女性と比べ、他人に対して惚気たり自慢したりすることを恥ずかしく思い、むしろ気持ちを隠したりしがちな生き物です。でも、女性の中には、そうした男性の態度から、「もう冷めてしまったのではないか?」と不安に感じてしまう人もいるかと思います。でも、言わないだけで意外と男性は、彼女のことを日々のささいな時間の中で「好きだ」と感じているものなんです。
そこで今回は、男性が「彼女を改めて好きだと感じる瞬間」についていくつか紹介していきます。
?彼女と離れているとき
離れている時間にこそ愛が育まれる、などと言われることがありますが、まさにその通りなのが男性の心理です。
例えば、部屋の中で一人でいるときです。仕事などで疲れて帰ってきても、誰もいない冷たく暗い部屋。一人ぼっちでテレビを見ながら夕飯を取っている中で、「あの子が一緒だったら楽しいのになぁ。」という思いにふけったとき、彼は改めて彼女のことを好きだということを再認識しています。
また、他の女性と会っているときも似たような気持ちを抱くことがあります。
彼女という存在はやはり男性にとっては特別なもの、お互いの気心が知れていて一番心落ち着く相手です。ですから、他の女性と会っているときも、「あの子ならここでこんなことを言うんだろうな。」とか「あいつなら多分こうしたよね。」と、心の中で目の前の女性と彼女を比べ、やっぱり彼女の方がいい、とその良さを実感し、好意を深めていくわけです。
ただ、離れていれば愛情が深まると一概には言えません。
例えば遠距離恋愛では、会えない時間が多すぎるあまり寂しさに負け、他の女性に流されてしまう、などということもよく耳にしますよね。ですから、会う時間と離れている時間のバランスというものが重要です。
�A自分への理解を感じたとき
人間は、自分を理解してくれている人に対して好意を抱きやすいものです。
自分の肉親は当然ですが、友人やチームメイト、仕事仲間等に対して好意を抱いているのも、時間を積み重ねて「自分を理解してくれている人」だと認識しているからこそなのです。
そして、それは彼女に対しても同様です。
男性がされて嫌な質問の例として「仕事と私、どっちが大切なの?」といったものが挙げられます。これは、男性側からすれば仕事への無理解と感じられ、それだからこそ「嫌だ」と感じてしまうのですね。
自分の仕事を尊重し理解してくれる。性格や考え方を理解して、自分が好みそうなものをプレゼントしたりデート先に選んでくれる。料理を作ってくれる。
こうした、ふとした瞬間に、男性は彼女のことを自分の「良き理解者」と捉え、一層好意を深めるようになるのです。
以上、男性が「彼女を改めて好きだと感じる瞬間」について簡単に紹介しました。
こうしてみてみると、大きなきっかけなんてものはなく、日常のささいなところにこそ大切にすべき部分があるのだと気づかされます。
一瞬一瞬を大切にし、彼との「好き」をたくさん深め合ってほしいと思います。