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甘えん坊はうれしい?困る?男性の本音を知りたい!甘え方のコツは?

甘えん坊という言葉を聞いた時、あなたはいいイメージと悪いイメージ、どちらが思い浮かびますか?彼氏にいつも甘えている場合、実際に彼氏にどう思われているのか気になりますよね。甘えん坊な彼女が好きな男性がいる一方で、甘えられることがあまり好きではない男性もいます。そのため、相手によって甘え方を考える必要があります。また間違った甘え方は彼氏に引かれる原因になることもあります。そこで上手に彼氏に甘える方法について、詳しくご紹介します。

甘えん坊な彼女は彼氏にとってどう?

彼女が甘えん坊だと、男性はどのように感じているのでしょうか。また彼氏に甘えることが何となく恥ずかしい、迷惑に思われそうと考えてなかなか甘えられないという彼女も少なくありません。直接聞くのも勇気がなくてできないということもあります。そこで彼女に甘えられることについて、男性はどう思っているのかその本音と心理を見ていきましょう。

可愛く思えるので甘えてもらうとうれしい

男性は頼られたいという気持ちが強くあります。彼女に甘えてもらえるということは、男性にとって、自分が頼りにされ信頼されていると感じることになり、その自尊心を満足させてくれることにつながります。さらに甘えてくれる彼女は、何よりも可愛く思えます。彼氏からすると、彼女が甘えてくれることに関して計算しているとか、あざとく振る舞っているといったことはまず思い浮かびません。

付き合っている彼女のことが好きでたまらないので、さらに甘えてくれることがうれしくて仕方ないのです。彼女が甘えてくれればくれるほど、彼氏の気持ちも上がっていきます。目に入れても痛くないという言葉がありますが、まさに彼氏はそんな気持ちで甘えてくれる彼女を見ています。

彼女は彼氏に甘えてこそ!もっと甘えて欲しい

男性にとって女性は守るべき存在です。そう思うからこそ、彼女には遠慮なく甘えて欲しいと思っています。甘えてくれる彼女が可愛いと思う気持ちと同時に、そんな彼女は自分だけに甘えてくれるという事実が、彼氏の独占欲も満たしてくれるからです。

女性は男性と違い、華奢で柔らかく、男性にとっては新鮮な存在でもあります。彼女に甘えてもらえることは、彼氏にとって周りからうらやましがられることにもつながり、男としての自信につながります。さらに彼氏は、彼女に甘えてもらっていても、もっと甘えて欲しいと考えています。これは自分だけを好きでいてくれる彼女をもっと感じていたい、もっと自分のことを信じてついてきて欲しいという欲望の裏返しでもあるのです。

甘えてくれると自分も甘えやすい

男性も女性と同じように甘えたいと思う時があります。普段はそういった素振りは見せなくても、仕事で疲れた時や失敗して自信をなくしている時などには他の人には見せない顔を彼女だけに見せることがあります。

男性はプライドが高く、自分の弱みを相手に知られることを嫌います。そのため自分から甘えてくることはほとんどありません。ただ普段彼女が彼氏に甘えてくれて、自分を頼りにしてくれていれば、二人の信頼関係も段々と強固なものになります。そのため、彼氏は彼女だけに甘えることができるようになるのです。

ただし最初から彼女が自分に甘えるように、彼氏も彼女によく甘えてくるといった場合は、彼氏自身が頼りない人間であることもあります。

いつも甘えてくるので慣れてしまった

彼女が自分に対し甘えてくる現状に慣れてしまった場合、別にそれほど面倒にも思わないけれど、新鮮味も感じなくなってしまった、いわば惰性の関係になっていることもあります。彼女が甘えかかっても、適当に流したり、相手にしてくれないといった態度を相手が取っていないでしょうか。

特に付き合いが長くなってくると、そういったやり取りが習慣のようになってしまうこともあります。最近の彼氏の自分に対する態度を思い返してみましょう。もしかすると彼氏の自分に対する愛情が薄れている可能性もあります。いつも同じパターンで甘えていると、彼氏にとっては「またか」と思えたり「何か買って欲しいのか?」と下心を勘ぐられるようになってしまうこともあります。

正直なところ甘える彼女に疲れることもある

甘えてくれるのはうれしいけれど、内心ではちょっとうんざり、という彼氏もいます。付き合い始めた頃は、甘えてくれる彼女が可愛くて誇らしくもあったけれど、長く付き合っていると一方だけの負担になってしまいがちです。そのため、彼氏の対応がおざなりになることも増えてきます。

彼氏のおざなりな態度や対応は、彼女の方でもすぐに分かるので、それでケンカになる可能性もあります。甘えてくれることがうれしい、自信や自尊心を満たしてくれる、と全面的に彼女の甘えを受け入れてくれる男性がいる一方で、甘えられることが苦手で好きではない男性もいるということは覚えておきましょう。

甘えるなら上手に甘えよう!よい甘え方とは?

甘え方にも良い甘え方と悪い甘え方があります。自分の甘え方を客観的に観察することは難しいですが、自分がいいと思っている甘え方が、実は彼氏にとってはあまりうれしくない場合もあります。上手に甘えることができれば、彼氏の気持ちにも変化が出てきますし、二人の関係も今よりもっと進んだものになるはずです。そこで上手に彼氏に甘えて、彼の気持ちを上向きにする方法について、詳しくご紹介します。

スキンシップも併用して彼と密着する

甘えるというと、声に甘さを加えたり、言葉を甘い言葉を取り入れたり、といったことをまずするという人の方が多いかもしれません。実は言葉で甘えるよりも、何も言わずそっと彼にボディタッチするなど、スキンシップを取り入れる方が効果的です。気恥ずかしさが先に立って、女性の方から男性に触れることに抵抗があるかもしれません。

男性の方は自分の体とは違う、柔らかくてすべすべしている女性の手が触れるだけでも、ドキドキしてしまいます。外ではほんの少し遠慮がちに触れてくるだけの彼女が、二人きりだと抱っこをせがんだり、抱きしめて欲しいと言ってくるのも、男性の気持ちをくすぐります。甘え方がうまく分からないという人は、言葉なしのボディタッチでも十分に気持ちが伝わります。

焼きもちを焼いたりすねたりする

焼きもち焼きで嫉妬深いと、面倒な子だなと思われてしまいがちです。それでもそれがたまにであれば、彼氏にとっては可愛い行動、また自分が愛されているという確認にもなるので、「可愛いな」と思ってもらえます。

そのかわりちょっとしたことにも突っかかったり、ヒステリーを起こすことはやめましょう。疑り深くなってしまうと彼氏の色々な行動を深読みして、そのたびに焼きもちを焼くようになってしまいます。自分でもセーブが効かなくなる前に、先に謝りましょう。自分の方が悪かったといえば、大抵は彼氏の方が「仕方ないなあ」と許してくれます。彼氏が他の女の子に目を向ける時に、ちょっとすねる程度の焼きもちにして、後に引きずらないようにするのが上手な甘え方です。

時々わがままを言って困らせたりする

毎回のわがままやべったりの甘えは、段々彼氏を面倒な気持ちに追い込みがちですが、普段あまりわがままを言わない彼女がたまにするわがままは可愛いものです。男性は自分がリードすることが当たり前と考えていることがほとんどなので、彼女のわがままに振り回されるのは新鮮に感じられるのです。

急に電話をかけてきて「○○を買って今すぐ来て!」といってみたり、「次の休みには○○に行きたい」と予定とは全然違うリクエストをしてきたり、ちょっとしたわがままなら彼氏も「かなえてあげよう」という気持ちになります。

二人っきりの時だけ甘えてみせる

彼と一緒にいるとつい甘えてしまう、彼がもしかしたらうんざりしているかもしれないと思いつつ、甘えるのがやめられない、という場合は彼と二人っきりになった時だけに甘える、メリハリをつけた甘え方をしてみましょう。

外で彼に甘えるのも悪いことではないのですが、照れ屋な彼氏や周りの視線が気になる彼氏の場合、口に出さなくても「ここでは甘えて欲しくない」と考えている可能性もあります。甘えることができる場所では思いっきり甘える、そうでない場所では甘えない、そういったTPOを考えた行動ができれば、彼氏も安心してあなたを甘やかすことができます。逆に彼もあなたに心を開いて甘えることができるようになるので、より二人の関係が親密になりますよ。

こんな甘え方はNG!やめておきたい甘え方とは?

彼女に甘えられることが好きな彼氏でも、甘え方によっては「面倒くさい子だなあ」と感じることがあります。また付き合っている当初は可愛いと思えた彼女の甘え方が、付き合っている期間が長くなるにつれて、負担に感じるようになることもあります。甘えたいのにそれが彼の負担になってしまうようでは、二人の関係にヒビが入ることにもなりかねません。彼しか目に入っていないとつい彼女が陥りがちな、NGな甘え方を詳しく見ていきましょう。

人目や場所を気にしないで甘えてくる

電車のホームや電車の中、映画館やお店など、いつでもどこでも彼氏にべったりと甘えていたい!その気持ちは分からないでもないですが、彼女の気持ちが盛り上がる一方で、彼氏の気持ちは盛り下がっているということが少なくありません。

男性は彼女に甘えられていても、頭では冷静なので周りの視線を気にしてしまいます。彼女に甘えられることの誇らしさよりも、周りの視線や周りにどう思われているだろう、というメンツの方が優先されるためです。そこで無理に彼女を振り払うと、ケンカになるかもしれない、面倒だなと思いながら内心ではイライラしています。その気持ちも考えましょう。

嫉妬ばかりで束縛するような行動をする

男性は女性と違い、つい他の女性にも目が向いてしまいます。これは男性の本能ともいえる行動で、無意識に反応してしまうのです。もちろん彼女がいるのですから、それを放って何かをするわけではありません。それが分かっていても、やはり彼氏が他の女性を目で追ったり、コンパや飲み会に誘われると心穏やかではいられません。

もちろん焼きもちを焼いたり、嫉妬してしまうことは悪いことではありません。問題はそういった気持ちのまま、彼を束縛するような甘え方をすることにあります。できないと分かっている約束を求めたり、自分のために付き合いを断るよう頼むといったことは、甘えではなく相手を束縛する行為です。彼の自由を許さないようなことを口にしていないか、よく考えてみましょう。

できないような無茶な要求ばかりしてくる

彼氏が甘やかしてくれると、何でもいうことを聞いてくれると勘違いして要求がエスカレートしていないでしょうか。彼がいうことを聞いてくれるかどうか愛情を試すような甘え方はやめましょう。いくら付き合っているといっても、彼には彼の生活や仕事、そしてプライベートがあります。

彼がいないと自分では何もできないと思い込んでいないでしょうか。彼にいつまでも愛される彼女でいるためには、べったりした甘え方ではなく、まず自立することが必要です。甘える時にはしっかり甘え、そうでない時には甘えない、といったメリハリに加え、自分本位な甘え方になっていないかまず冷静になりましょう。

SNSで周囲へのアピールばかりする

付き合っていることを周りが知っている場合、SNSで「こんなに甘やかしてもらっている」ことをアピールしたがる彼女になっていないでしょうか。いくら周りで公認の仲だといっても、二人だけが知っているはずのことをみんなが知っているという状態は、彼氏の立場からするとあまり見聞きしたくないものです。

それにそういったラブラブぶりを見せつけられる方も、「なんでわざわざ報告するの?」と思ってしまいます。それに対してコメントをする気にもなりませんし、不快な気持ちになる人もいるでしょう。

また自分たちの行動が筒抜けになっている状態は、どういったことに悪用されるか分かりません。彼女からすれば浮気防止の一環という軽い気持ちであっても、不特定多数の相手に個人情報や行動を公開するようなことは慎みましょう。

甘え方が身勝手でこちらの都合はいつも無視

彼氏が甘やかしてくれるからついつい甘えてしまう、と思い込んでいつも自分ばかりが甘える側に回っていないでしょうか。実は気がついていないだけで、彼氏の方も彼女に甘えたいと考えているかもしれません。

彼氏が甘やかしてくれるから、と彼氏の気持ちに全く頓着しないでいると、彼氏の方も疲れてしまいます。また要求がいつも勝手で、「してくれて当然」といったことが続くと二人の関係も心もどんどんささくれていってしまいます。甘えるのは悪いことではありませんが、相手の都合もちゃんと気遣っているでしょうか。お互いの信頼関係のためにも、どちらか一方だけの都合のいい甘え方はやめましょう。

まとめ

いつも甘えることが当たり前になっている彼女がいる一方で、なかなか上手に甘えられないという彼女もいます。男性からすると、どんなことでも彼女から甘えられることは頼られているという気持ちになることから、彼女に甘えられることがうれしいと感じる人がほとんどです。

ただし一方的な押しつけの甘えや、できないことをやらせようとする相手の気持ちを考えない行動は、甘えではなく「わがまま」でしかありません。二人の関係をこれからも良好に保ちたいのであれば、甘えるばかりではなく、相手も甘やかしてあげることも考えましょう。そして甘えるのであれば、二人きりで何でもいえる時が一番おすすめです。

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