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長続きさせるための上手な彼との喧嘩の仕方

長続きのための喧嘩

【恋愛相談】恋人と上手に喧嘩する方法が知りたい(20代・女性)

過去、何度か恋人と喧嘩が原因で別れています。そんなに喧嘩の種は酷いものではなく、些細なことから言い争いになり、私が言いすぎてしまって彼に離れられる、というのがほとんどです。全く衝突しないで付き合うのは無理だと思うので、喧嘩で別れるようなことにはならないようにしたいです。

喧嘩を拗らせないルールがある

長続きのための喧嘩
いつもそばにいる恋人、夫婦は、お互いの絆を深め、一番の理解者となって欲しいからこそ、言いたいことを言い合って、時に喧嘩になります。喧嘩するほど仲がいいとも言いますが、それが別れに繋がらなければの話です。上手い下手の問題ではないのでしょうが、喧嘩にもルールとちょっとしたコツがあります。

喧嘩は引き際が大切

気心の知れた恋人だから、喧嘩の時にはひどいことを言ってしまったり、相手を深く傷つけてしまうことがあります。興奮してエスカレートすることも原因ですが、喧嘩の勝ち負けを意識してしまうとさらに酷いことになりかねません。
 
つい相手からリードを奪いたくて、欠点をあげつらう、日頃の鬱憤を晴らすなど、恋人の弱みをコレデモカと痛めつけます。何のために喧嘩していたのかも忘れて、ひたすら攻撃です。
 
恋人はサンドバッグではありません。叩き続けたら壊れてしまうでしょう。

本題から逸れずに

言いたいこと、本題のみをネタにして、言いたいことが言い終わったら、話を止めることが出来るかどうかでも、喧嘩後の関係性が決まります。特に女性は、感情が高ぶって、過去の話や関係のない相手の親族の話や友達の話にまで及ぶことがあります。
 
喧嘩は二人だけのものです。そして、争点がはっきりしていないと、やはり引き際も曖昧になり、傷つけあうだけの泥仕合になります。
 
さらに同じことを2度3度繰り返すのも、相手を追い詰めて、メンドくさいと感じされます。言いたいことを言ったら、相手の意見を聞くために静かに耳を傾けて待ちましょう。自分自身のクールダウンにもちょうどいいひと時です。「どうなのよ!」と問い詰めるのもやめましょう。

好きなら謝る!嫌なら別れる

喧嘩は、早期に終息すればするほど、関係の改善が早くなります。反対に長引くほどに悪化していきます。喧嘩がきっかけで別れるカップルというのは、喧嘩の仕方も悪いけれど、終わらせ方を知らない場合が多いものです。
 
付き合いたての熱烈カップルの詰まらない喧嘩であれば、どちらかが抱きついてなし崩しに終わらせることも可能でしょうが、そうでなければ謝るしか歩み寄りのきっかけは出来ません。喧嘩の中身なんて、多くのものが許せるものだし、歩み寄る努力ができるものばかりです。
 
「ひどいことをされた!」「許せない!」確かにそういう諍いもありますが、それならば喧嘩せずに一瞬で別れているでしょう。喧嘩をしたということは、相手に感情を揺さぶられているということ。また、相手を変えたいなどと思っているからです。相手のしたことへの不満は燻っているけれど、起こったことは消えません、記憶喪失にでもならなければ。ならば、もうやることは一つしかないのです。
 
相手を許して、あなたもつい言ってしまった酷いことについて「ごめんなさい」しましょう。その後うまくいくかどうかは誰にも分かりません。でも、間違いは誰にでもあります。後はどうやってうまく水に流すかにかかっています。

ABOUT ME
越智 祐子
別れと失恋のアドバイザー別れ話のアドバイザー 恋愛に別れは付きものです。私は、数多くの恋人の別れを見守ってきました。別れは決して終わりではありません。新しい自分のはじまりです。微力ながら、「次へ繋げるための別れ」をサポートしていきます。趣味は絵画鑑賞、美術館巡り。
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