絶対に引っかかっちゃだめだとわかっているのに、DV男に引っかかっちゃう女の人いますよね。3Bを上回るほどに付き合っちゃダメ認定されているにも関わらず、いつの時代もDV男と交際して悩んでいる女性は一定数います。なぜDV男に引っかかる女性はなくならないのか?そしてなぜDV男は撲滅されないのか?そんな疑問にお答えします!
【どうしてDV男は減らないのか?】
DV男と言えば女性に暴力をふるう男性のことです。暴力をふるう理由は主に�@過剰な征服欲�Aストレス発散に別れると思いますが、DV男は共通して暴力をふるった後に女性に優しくする傾向があります。殴ってごめん、でもお前しか頼れる人がいないんだ、嫌いにならないでくれと驚くほど態度を変えて女性にすがります。母性の強い女性や、依存傾向の女性はこの瞬間にころっと落ちてしまうのです。そしてそういった類の女性は、実は結構たくさんいます。自分はそんなことないだろうとタカをくくっていても、いざDV男と触れ合うとハマってしまう女性は多いのです。DV男はそういった都合のいい女性を見つけるとなかなか離しません。
また、DV男は生まれた時から決まっているわけではなくて、花粉症のように突然発症するタイプもあります。学生時代はそんなことなかったのに、社会人になって久々に会ってみたらDV男になっていた!なんてことも十分あるのです。DV男が減らないのは、こんなふうに突然発症するタイプもいるからです。
【なぜDV男に引っかかる女性は減らない?】
上記にもありますが、DV男に引っかかる女性は暴力のあとに見せる優しさに落ちてしまうのです。一種のギャップ萌えというものでもあります。私が支えてあげなくちゃ、彼は一人になってしまうという過剰な責任感が女性をDV男から離れられなくします。また、DV男は力で女性を押さえつけようとしますので、別れたくても別れられない、別れたら殺すぞと脅されているという場合もあります。女性自らが望んでDV男と離れないタイプと、DV男の暴力の圧力によって女性が離れられなくなっているタイプで二種類あることがわかります。どちらにせよDV男が自然に暴力を辞めることはありませんから、女性は常にDV男からの暴力におびえながら生きていくことになります。
【では、どうすればいいの?】
周囲に助けを求めることが一番です。DVという言葉が使われていますが当然暴力は犯罪ですので、あまりにもひどいようなら警察に通報するのが一番でしょう。とはいっても、そんなことしたらDV男からの報復が…という場合が多数。すぐに警察に通報するのが危険であるのならば、相談ダイヤルもいい手段です。あるいは友人や家族など、とにかく一人で抱え込まないことが大事。DV男に落ち着いて話し合おうという手段は通じないので、離れると決めたら一瞬で姿をくらますことが大事です。離れることができたら、警察に相談して自分の身を守ることに徹しましょう。