異性と付き合うべきかどうかを即断できず、優柔不断になってしまうことがありますよね。相手のことが何の迷いもなく好きで相性も良さそうなら一切の抵抗を感じないですが、男女の恋愛はそれほどストレートに考えられないこともあります。相手の浮気が心配、金銭感覚がだらしない、強い束縛を受けそうなど、異性に対して看過できない不安要素があると付き合うべきかどうかすぐには決められないです。そのような迷いの渦中にいる時は何を基準に付き合うかどうかを決めるべきなのか、これからアドバイスしていきます。
まずとても重要なのは、相手を想う気持ちが愛情によるものなのかどうかです。相手と付き合いたい気持ちの中に、相手のステータスに魅力を感じているケースがあります。相手の外見が非常に良い、家柄が良くてお金持ち、あるいは高学歴であることなどがそれに該当します。それが好きの理由になっていけないわけではありませんが、それを理由に付き合ってもあまり長続きはしないでしょう。付き合った当初は楽しいかもしれませんが、相手の本質的な部分を好きになっていない以上いずれ関係に亀裂が生じます。そうなったら、別れるのは時間の問題ですよね。もしも相手のステータスだけに魅力を感じている時は、長い目でみると付き合わないほうが賢明です。
また、相手が恋多き人で遊んでいる気配をヒシヒシと感じる場合も、とりあえず付き合わないで静観したほうが痛い目を見にくいです。男性でも女性でもモテやすくて常に異性の存在が絶えない人は、たとえ付き合っても不安な気持ちに支配されやすくなってしまいます。相手を好きかどうかという前に「この人を他の誰かに取られたくない」という独占欲ばかりが強くなってしまい、恋愛に振り回されてしまいかねません。それもまた恋愛のおもしろさだと割り切って考えられる人なら止めませんが、そうでなく未来に結婚生活を描いているような本気の相手を探している人にはあまりに酷です。恋多き人は総じてとても魅力的に見えますから、気をつけないといけません。どっぷりハマってしまってからでは抜け出せなくなる恐れがありますので、まだ迷っている段階で手を引いておかないと傷ついてしまう可能性はとても高いです。
そして、付き合うのに適している異性ですが、やはり自分の本音をさらけ出せて自然体でいることのできる相手がおすすめです。恋愛では、フィーリングがとても大事なファクターですよね。フィーリングが合わなければ、関係はなかなか進展しません。もしもフィーリングが合えば、どんな他愛のない話でも笑顔になれます。それこそが付き合って幸せを感じられる瞬間ですし、そうでなければ付き合うことの楽しさがないですよね。つまり、フィーリングが合って何でも気軽に話せてしまう相手、それが付き合う判断において重要なポイントです。
恋愛に明確な正解はありませんから参考程度に過ぎないですが、これらのポイントが付き合うかどうかを決める時によく検討しておきたいことです。