【恋愛相談】彼氏にとって、私は彼女ではなく母親代わりなの?(20代・女性)
付き合っている彼氏は、だらしのない性格です。私は元々世話焼きなところがあるため、そんな彼氏の世話をついつい焼いてしまいます。そして、この間、彼氏に「彼女っていうか、母親みたいだね」と言われてしまいました。もしかして、私は彼氏にとって、母親の代わりでしかないのでしょうか。とても不安です。
「お母さんみたい」は、しっかり者の彼女の宿命
「何かお前って俺の母親みたい」なんてことを言われてショックに感じたことがある女性は意外と多いです。特にしっかりした性格で姉御肌のタイプの女性がなりやすいのですが、あまり嬉しい言葉ではありませんよね。大好きな彼の為にやっていることなのに、どうしてこんなふうに言われてしまうのでしょうか。
だらしない彼の身の回りのことを「しょうがないなあ」と言いつつやってあげると、最初は彼も喜んでくれます。するとつい母性本能が働いてしまうのか、そんなしょうがない彼の世話をなんでも見てしまうようになります。
でも次第に彼はそれに慣れていき、あげくの果てに「母親みたい」なんて台詞を言い出します。こっちとしてはやってあげてるのに!という気分になりますが、彼の為にも自分の為にも「母親みたい」にやっていたことを全てやめる必要があります。自分は彼にとって「彼女」ということをお互いに思い出すためです。
当たり前のことですが、自分のやるべきことは自分でやらせるべきです。彼が助けを求めてきたり、どうしても出来ない時に手を差し伸べるぐらいにしておかないと、彼の母親化を止めることは出来ません。一度彼の母親化してしまうとそこから抜け出すのは容易ではありません。
彼のお母さんは一人で十分、自分は恋人なんだということをきちんと自覚しなければなりません。なんでもやってあげてしまうと、彼はどんどんダメになってしまいます。彼をいい男にするのも、だめにするのもあなた次第。「恋人」としてしっかりと彼を支えてあげてください。