最も結婚願望があるのは公務員
株式会社パートナーエージェントが、職業別の結婚・婚活に関するアンケートを実施した。同社が運用する婚活情報サイト「婚活総合研究所」が結婚願望の高い男性の職業を発表。最も結婚願望があるのは「公務員」であることがわかった。ついで「営業」と「専門職(仕業・コンサルタント等)」が同率2位。以下「事務・管理」、「研究開発」と続いた。堅実なイメージのある公務員は、結婚に対して前向きに考えているようだ。
結婚願望の高い職業ランキング

公務員男性は「結婚したい」(49.1%)「できれば結婚したい」(28.3%)と、実に4人に3人が結婚願望があるという結果に。同率2位である「営業」と「専門職(仕業・コンサルタント等)」とは20%以上の差があり、公務員男性は他の職業に比べてかなり結婚願望が強い傾向にあるといえる。
一方で「研究開発」や「プログラマー」などの理系職はあまり結婚願望が高くないという結果になった。
結婚を考えるのに最適な環境
公務員で「結婚したくない」と答えた人はなんと0%。ほとんどの公務員は結婚することを当たり前に考えていた。公務員といえば、収入が安定していて、職を失う心配もない。そのため将来設計が立てやすく、結婚についても明確なビジョンを浮かべやすい。さらに、定時に帰宅できるため、恋愛をする時間的な余裕という意味でも軍配があがる。
やはり経済的に安定していて、生活に余裕があるというのは、結婚を考える上で重要なファクターになるのだろう。
文系男子の方が結婚には積極的である
この結果をみると、公務員に限らず全体的に文系職の男子の方が結婚に対して意欲的であることがわかる。やはり学生時代から女性が多い環境で生活してきたこともあり、恋愛に対して抵抗がない男性が多いのだろう。
もしあなたが恋愛の先に結婚というゴールを見据えているのであれば、文系男子、とくに公務員を狙うと話が早く進みそうだ。理想の生活を手に入れるために、恋愛や結婚にもマーケティングが必要な時代になってきたのかもしれない。
出典[株式会社パートナーエージェント] 『職業別 未婚男性の結婚願望・交際率・婚活率』(有効票 独身男性708人)