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結婚前提のお付き合いは楽じゃない!4つのことを意識して付き合おう

未婚者が異性とお付き合いを始める時、結婚を前提にすることは珍しくありませんよね。ただの恋人同士として交際するのではなく、生涯をともに生きる伴侶になるかもしれないと思ってお付き合いを始めていきます。もしもアラサーあたりの年齢で結婚が現実的になっていれば、結婚前提で異性と交際するのはむしろ自然です。ただ、この結婚を前提としたお付き合いは、真剣ゆえに想像よりも大変なことが多いです。そこで、結婚を前提としたお付き合いでは何に気をつけるべきなのか、意識したい点を4つほど挙げていきます。  真っ先に意識したいのは、お互いの価値観がどこまで合うかです。顔やスタイルをはじめとした外見的な部分をいくら好きだったとしても、お互いの価値観がズレていては結婚生活が高確率で上手くいきません。恋人同士の関係で恋愛だけを純粋に楽しみたいのなら、価値観がピタリと一致しなくても良いのかもしれません。しかし、結婚前提となればそういうわけにはいかなくなりますので、外見的な好みだけではなく内面的な部分もしっかり見定めていかなければいけないのです。外見から好きになると内面的な部分の判断を疎かにしてしまいがちです。それではいざ結婚してから、価値観の相違によるトラブルを頻発しかねません。外見的な好みだけでなく、価値観にも注意して相手と付き合う必要があります。  その次は、お互いの家族についてです。結婚とは、ただ当人同士の意向さえ合致していればそれで良いというものではありません。結婚はそれまでまったく関係のなかった家同士がつながりを持つようになりますので、結婚を前提にお付き合いするならお互いの家族関係を軽視してはいけません。あくまで当人同士の意志が大切なのは間違いないですが、だからといって家族の意見や考え方をないがしろにしては結婚生活に暗雲が漂ってしまいます。最初からお互いの家族同士が認め合うような良好な関係なら何も障害はありませんが、そうではなくて反対されるようならどうにかして説得しないといけません。家族から認めてもらえないと無理に結婚してもいばらの道を突き進むことになってしまいますし、結婚前提でお付き合いをするならお互いの家族についてよく知る必要があります。  さらに、将来的な見通しについても、よく意見交換しておかないといけないです。子どもは何人欲しいのか、都会に住むのか田舎に住むのか、お金の使う額と貯める額はどれぐらいにしていくのかなど、恋愛の甘い雰囲気とは一味違う現実的な見通しについて考えを確かめておかないといけません。いざ結婚してから話が違うとなっても、もう後の祭りです。結婚して家族になることを望んでいるのなら、将来的な見通しについてもよく話し合わないといけないです。  最後に挙げたいのは、相手に浮気癖があるか否かです。浮気癖のある異性を結婚相手に選んでしまったら、結婚後に浮気の問題で苦労するのは目に見えています。浮気癖のある人は、結婚しても浮気をしやすいものです。そんな人と結婚してしまったら大変ですから、結婚前提のお付き合いをしている間に浮気癖があるのかどうかを冷静に見極めなければいけません。浮気癖が垣間見えるようなら、結婚は見送りです。好きという気持ちが高まっていると浮気癖のような相手のマイナスな特徴を見落としてしまいがちですが、結婚を前提にお付き合いするからこそ冷静に見極めないといけないです。  結婚前提のお付き合いは結婚に向けて盛り上がるイメージがありますが、真剣だからこそ注意しないといけないことは多いです。あくまでまだ付き合っている段階に過ぎませんので、浮かれてばかりもいられません。恋愛と結婚は別物だからこそシビアな考え方をしないといけないですし、気をつけないと結婚した後悔やむことになってしまいます。

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