【恋愛相談】早くプロポーズしてほしい(30代・女性)
よくある悩みかもしれませんが、彼がプロポーズをしてくれません。付き合うときは、一応結婚を前提にという話だったのですが、具体的な話がでないんです。彼は今、仕事も忙しそうですし、タイミングを待っているだけなのかもしれませんが……。それでも、本当にプロポーズされるのか不安です。男性がプロポーズをなかなかしない理由って、仕事以外に何がありますか?
結婚に至らないのは、彼だけの問題じゃない
彼はいるのになかなかプロポーズしてくれない、そんな悩みを持つ女性は意外と多いようです。このまま1年2年と時間ばかりが無駄に過ぎて、「長すぎた春」になったらどうしよう…。そんな不安な気持ちを直接彼にぶつけて、彼との関係がギクシャクするのが怖いというさらなる不安。これは結婚適齢期を意識しだした女性にとって人ごとではありません。
「私は所詮恋愛止まりなの?」「男性は恋愛相手と結婚相手を区別するイキモノなの?」恋人がいないよりこのような状況の方が辛いですよね。女性は恋愛の延長線上に結婚があるのに対して男性は必ずしもそうではありません。恋愛止まりの女性と結婚したい女性の違いとはどんなものでしょうか。それを知ることで今後の改善策のヒントになり、一発逆転、彼からのプロポーズを引き出す手立てがあるかもしれません。
男性が結婚に踏み出せない5つの理由
1.20年後、30年後も一緒にいる二人の姿がイメージできない
イメージってとても大切なものです。それは直感のようなもので、理屈ではありません。言葉で表現できい心のサインです。二人が年老いて共白髪になるまで彼女とならずっと歩んでいけると感じたときに男性は結婚を意識します。女性の中に安心感を見つけた時に男性はこのような形で将来に対するイマジネーションを働かせるのです。
結婚まで至らない女性はこの逆です。今は好きだけど、この女性とずっと一緒にいる自分の姿が全くイメージできない、こんな女性は恋愛止まりで終わる可能性が高いです。
2.金銭感覚が合わない
結婚とお金の問題はとても密接なものがあり、金銭感覚の相違は離婚原因の上位に挙げられます。例えば1万円のバックを見て、高いと感じるか安いと感じるかが合っていれば金銭感覚は合っていると言えるでしょう。また同じ1万円の使い道でも、生きた使い方ができる女性なら男性は安心して家計を任せても大丈夫と思います。
この金銭感覚というのは互いに育ってきた家庭環境にも影響があるので、お金と結婚が大きな比重を占めるのは当然のことと言えます。少なくとも、彼との結婚を望んでいるのなら、彼に「金のかかる女」と思わせない工夫が必要です。常識的な金銭感覚を身に付け、家計のやりくりにも意識を向けてみましょうね。
3.自分の大切な人に紹介できるかどうか
恋愛止まりなら、連れて歩いた時に不特定多数の人に対して自分のプライドが満たせれば良いとなりますが、結婚を考える女性に対してはそれだけでは足りません。自分の家族や大切な親友に自信を持って紹介できる相手かどうかで男性は結婚するにふさわしいかどうかを判断します。もしずっと付き合ってきて一度もそんな機会がなかったら要注意です。
4.沈黙が苦にならない
会話をして楽しいということ以上に大切なのは、沈黙の時間が気まずくないということです。会話の絶えない家庭が理想と多くの人は言いますが、人間は四六時中喋っているわけではありません。一緒にいて本当に居心地のいい関係というのは、沈黙の時間が全く苦にならない関係です。苦にならないどころか、そんな時間もリラックスできるというのは本当に相性が良い関係と言えます。
一方恋愛止まりの女性は、そんな場面になるとどこかギクシャクとして居心地が悪いようです。男性は自分が自然でいられる相手を結婚相手に求めます。人と人とは合わせ鏡のようなものですから、どちらかが居心地が悪いと感じると、それは相手にも伝わります。もしあなたがそのように感じていたら彼もまたそう感じている可能性があると思っていいでしょう。どこか気兼ねがあるという段階では、まだ結婚という時期ではないのかもしれませんね。タイミングも縁のうちです。五感を研ぎ澄ませて”その時”を待ちましょう。
5.互いの違いを許容できるかどうか
違った環境に生まれ育ち出会ったカップルなら違いはあって当然です。食事の好みや生活パターンの違い、それらの違いを認めた上で許容できるかとうかが結婚に向かうか恋愛止まりかの違いです。どちらか一方だけが我慢する関係であってもダメです。恋愛は自分の良い所を見せる関係であるのに対して、結婚は、互いの短所を見ても、それでもなお一緒にいたいと思う関係です。
彼頼みではなく、自分も見つめ直して
いかがでしょうか。全ての男性が恋愛と結婚を別物と考えているわけではありません。彼をためらわせている何かがもしこの中にあったら改善してみましょう。きっと劇的な進展が待っているに違いありませんよ。