長年付き合っていた彼氏に突然振られたら、とても辛いですよね。あるいは、付き合ったばかりなのに、訳のわからないまま別れを告げられたら、落ち込んでしまいます。
「別れは突然に」とは言いますが、なぜ振られてしまったのでしょうか？振られた理由が分からなければ、前に進むことができません。反対に、振られた理由が分かれば、立ち直ったり、復縁したりすることもできます。
彼氏に振られて辛い！という女性のために、振られた理由や立ち直る方法、復縁をする方法をご紹介します。
なぜ突然に？彼氏に振られた理由
なぜ彼氏に振られてしまったのでしょうか？振られたのには必ず理由があるはずです。
彼は何らかの理由で、あなたのことがもう好きでなくなってしまったのかもしれません。あるいは、あなたのことはまだ好きだけれど、別れようと決意するに至った理由があるのかもしれません。
いずれにしても、理由が分からなければ、立ち直ることも、彼に復縁を求めることもできません。ここでは、彼氏に振られてしまう原因で、よくあるパターンをご紹介します。
彼にほかに好きな人ができたから
振られる理由で最も多いのは、彼に他に好きな人ができてしまったというパターンです。
最近、彼の態度がどこかよそよそしい、LINEをしても返事が遅い、電話をしても出てくれない、それは、彼の心があなたから少しずつ離れているサインです。
そして、彼の心が他の女性に移ってしまったとき、彼は意を決して、あなたに別れを告げるのです。
彼にほかに好きな人ができたというパターンには、さらに2つのケースがあります。
1つは、彼の心が完全にあなたから離れてしまっているケースです。この場合、復縁はかなり難しいです。彼は、もう既に他の女性を好きなのです。あなたのことは、かつて好きだった過去の女性になっています。彼の心を他の女性から引き離し、もう一度あなたの方に向けるのは並大抵のことではありません。
もう1つは、彼の心がまだあなたに残っているケースです。他の女性を好きになってしまったけど、まだあなたのことも好き、という場合です。この場合、彼の心は2人の女性の間で揺れ動いています。
もしも、彼とまだ関係を続けたいと考えているのなら、もたもたしている時間はありません。相手の女性が彼に気があれば、彼を手に入れようとさまざまな手段を講じてくるはずです。あなたもそれに負けないよう、彼の心を取り戻すために、行動を起こす必要があります。
仕事や勉強など集中したいことがあるから
男性にとって、仕事はとても大切なものです。ほとんどの男性が、定年まで、仕事をし続けなければならないのです。人生の長い時間を仕事に充てるのなら、いい仕事をしたい、有意義な仕事をしたいと考えるのは当然のことです。
いい仕事や有意義な仕事をするためには、将来を見据えて頑張らなければならない時期があります。特にそれは、若い時期に訪れることがほとんどです。若いときに頑張れるかどうかで、将来が変わってきます。
そんな大切な時期には、「ここが俺の人生の勝負どころだ」と考えて、仕事や勉強に集中したいと思うようになります。
彼女のことは好きだけど、頻繁に連絡を取ったり、会ったりする時間が惜しい、どうしても仕事や勉強に集中したいと考えて、あなたと別れる決断をするのです。
彼が仕事や勉強に集中したいと考えているなら、負担にならないようにすること、それを応援することが大切です。「寂しいからもっと会って欲しい」とか「私より仕事が大切なの？」などと言ってしまうと、彼はあなたのことを負担に感じて、別れを告げてきます。
反対に、男性は自分のことを応援してくれる女性、自分に元気をくれる女性を愛おしく思います。あなたが彼の大変な時期をそっと支えてあげることができれば、彼にとってあなたはますます大切な女性になります。
あなたと一緒にいることに飽きてしまったから
特に理由もないのに突然振られたのなら、彼はあなたと一緒にいることに飽きてしまった可能性があります。
この場合、理由を訪ねても彼は「何となく」とか「自分でもよく分からないけど、もう好きじゃなくなった」と曖昧な答えを返してきます。あなたを傷つけたくないので、「飽きてしまった」とか「つまらなくなった」とは言わないのです。
飽きてしまうにも2つのパターンあります。
1つはマンネリ化です。ずっと一緒にいたからこそ、2人の関係に新鮮味がなくなってしまうのです。マンネリ化を解消するには、2人で新しいことに挑戦するのが一番です。新しいレストランに行ってみたり、いつもとは違うデートをしてみたり、気分を変えて旅行に行ってみたり、ちょっとしたことでもいいので、いつもとは違うことに挑戦してみましょう。
もう1つは、彼があなた自体に飽きてしまったパターンです。つき合い初めた頃は面白い子だな、可愛い子だなと思っていても、あなたの人間としての魅力が浅いと、ただ面白いだけの子だなとか、ただ可愛いだけの子だなと思うようになり、あなたに飽きてしまうのです。
この場合は、あなたが人としての魅力を身につけるしかありません。新しいことに挑戦したり、いろいろな経験をしたり、本を読んだり、映画を観たりして、人生の経験値を上げましょう。時間はかかりますが、そういった積み重ねが、一人の女性としての魅力につながります。
あなたとの将来が考えられなかったから
よく、「恋愛と結婚は別物」と言われますが、これは真実です。恋愛をするなら可愛い彼女というのはとても嬉しく、自慢になりますが、結婚となると、可愛いだけの彼女というのは避けたいというのが男の本音です。
わがままだったり、束縛が強かったり、あるいは何でもかんでも男性の言うとおりに従うだけだったり、そんな女性と将来を考えるのは難しいものです。
結婚をするということは、楽しいことや幸せを共有するというだけではなく、人生のさまざまな困難や悲しみを一緒に乗り越えていくということでもあります。そんな人生の困難に、一緒に立ち向かえる女性かどうか、男性は結婚を考えたとき、相手の女性をそのような視点で見ます。
「私は、彼が人生の困難を一緒に乗り越えたいと思えるような女性だろうか？」と、一度自分に問いかけてみてください。
彼氏に振られた悲しみから立ち直る方法
大好きな彼氏に振られたら、とても辛いですよね。悲しくて、落ち込んで、何も手につかなくなってしまいます。「あんなやつ、もう知らない！」と思おうとしても、頭には彼の顔を浮かんできます。
でも、いつまでも悲しみに暮れているわけにはいきません。いつかは、前を向いて、歩き出す必要があります。彼氏に振られてとても辛いとき、そんなときに悲しみから立ち直り、前に進む方法を紹介します。悲しみから立ち直って、元カレを見返してやりましょう！
振られたことなんか気にしていない、明るく振る舞う
悲しいときには、無理をしてでも明るく振る舞いましょう。実は、女性よりも男性の方が過去の恋を気にしているものです。
男性は、彼女が明るく振る舞っているのを見ると、「あれ？もうオレのこと気にしていないのかな…」と、逆に不安になったり、別れたことを後悔したりするようになります。そんな彼の姿を見ると、ちょっとはスッキリとするでしょ？そんな彼の様子を見て、「なんだ、大好きだったけど、実はたいしたことのない男だったんだな。次の恋を見つけに行こう。」と思えてくるものです。
それに、明るく振る舞っていると、たとえ空元気でも、少しは元気になれるものです。悲しいときに明るく振る舞うのは、途中で心が折れそうになるときもありますが、時間が経つにつれて、心から元気に振る舞えるようになります。
心も外見もいい女になって、彼を見返す！
振られた悲しみやショックを、前に進むパワーに変えましょう。「彼を見返してやる！」という思いがあるのなら、外見を磨いて綺麗になって、心を豊かにしていい女になりましょう。女性は努力で変わることができます。
別れた元カノがだんだん綺麗になっていったり、久しぶりに会って落ち着いた大人の女性になっていたりすると、男性は「あれ、オレ、なんでこんな子と別れちゃったんだろう」と、とても後悔します。
女性の心と外見は、努力で磨くことができます。時間はかかっても、「彼を見返してやる！」という思いを糧に、本気を出して頑張りましょう。特に短期間で成果が出るのはメイクです。メイクはテクニックです。テクニックは、雑誌でいいなと思えた人のメイク講座に通ったり、YouTubeの動画で勉強したりすることで、確実に身につけることができます。そして、一度身につけたテクニックは、あなたの一生の宝物になります。
あなたが魅力的な女性になれば、彼なんて目じゃない素敵な男性が現れて、次の恋がはじまります。
元カレよりも素敵な彼氏を作って、幸せになる
恋の悲しみから立ち直るには、新しい恋を見つけるのが一番です。どうせなら、元カレよりも素敵な彼氏を作って、幸せになりましょう。
今カレとの順調ぶりをアピールしたり、元カレよりも先に結婚したりすれば、元カレを見返すこともできます。SNSに今カレとの充実した関係をアップすれば、たとえ元カレが見ていなくても、友達などを通じて自然と耳に入ってきます。間違いなく、気持ちがスッキリします。
元カレよりもスペックの高い男性と付き合うことができれば、「前の男は、たいしたやつじゃなかった」と思えるようになります。また、元カレよりも先に結婚ができれば、元カレよりも先に幸せになることができます。
いずれにしても、失恋をいつまでも引きずらず、次の恋を見つけて、幸せになることが大切です。
最後は時間が解決してくれる、悲しみを受け入れよう
どんなに明るく振る舞おうとしても、どんなに彼のことを忘れようとしても、悲しみは簡単には消えません。
最後に悲しみを解決してくれるのは、やはり、時間です。
子どもの頃や過去の嬉しかったことや楽しかったことが思い出になったように、失恋の悲しみも、時間が経てば、いつかは思い出になります。
「あんなことがあったな、とっても悲しかったな」と、ちょっと切ない思い出として、振り返ることができるようになります。
記憶が思い出に変わるには、時間がかかります。最初のうちは、いくら忘れよう、考えないようにしようとしても、ますます記憶が蘇るだけです。そんなときは、忘れようとするのではなく、静かに悲しみを受け入れるようにしましょう。やがて、悲しみはあなたの中で溶けていきます。
諦めたくない！別れた彼氏と復縁する方法
彼氏に振られたからといって、簡単には諦められないですよね。彼のことが大好きなら、なおさらです。
振られた彼氏と復縁するにはどうすればいいのでしょうか？そもそも、振られた彼氏と復縁することはできるのでしょうか？
世の中には、一度別れて、復縁して、その後結婚までしたカップルがたくさんいます。復縁は簡単なことではありませんが、決して不可能ではありません。
どうしても彼のことが忘れられないのなら、もう一度彼に好きになってもらえるよう、挑戦するのも一つの選択肢です。やらないで後悔するより、やって後悔しろ！です。
まずは振られた理由を知ることからはじめる
復縁をするには、まずは振られた理由を知ることが大切です。
彼女を振るというのは、それなりの決意とエネルギーのいることです。そんな大変なことを何の理由もなくするはずがありません。そこには何らかの明確な理由があるはずです。
ただし、その理由は彼氏本人も自覚していない可能性があります。あるいは、気持ちの問題だから、言葉で言い表すのが難しいと考えているかもしれません。それでも、何とか振られた理由を聞き出しましょう。すべてはそこから始まります。
彼も、振った理由を話してしまうと、あなたが復縁を求めてくるのではないかと考えて、簡単には教えてくれないかもしれません。
そんなときは、「振られたことは受け入れる。でも、最後になんで振られたのか、その理由だけ教えて。それが分からないと、私は前に進めない。」と言ってみましょう。彼も復縁のためではなく、あなたが前に進むためなら、と思って協力してくれるはずです。
理由が分かったら、今度はその理由を足がかりにして、復縁を求めていけばいいのです。
彼のことが好きな気持ちを正直に伝える
彼があなたを振ったのは、もしかして、2人の心にスレ違いがあったからかもしれません。
彼の振った理由を聞いて、自分の思いが彼に伝わっていなかったと思ったのなら、彼のことが好きな気持ちをもう一度、正直に伝えてみましょう。
気持ちは言葉にしなければ伝わりません。あなたの正直な気持ちを聞いて、彼も2人の心のスレ違いに気づけば、彼の心はもう一度あなたのところに戻ってくるはずです。
これは、普段、強がったり、甘えベタだったりして、自分の気持ちを伝えるのが下手な女性に有効な手段です。男性は、女性が自分のことを好きでいてくれているのかどうか、本当に好きなのか、実はとても不安に思っています。あなたの素直で、正直な気持ちを聞くことができれば、彼も安心できるはずです。
焦らず、時間を置いてアプローチする
男性は、どちらかと言うと、短絡的な生き物です。勝手な思い込みや、一時の気の迷いで重大な決断を下してしまうことがあります。そして、あとになって後悔をするのです。
もしも、自分の正直な気持ちを伝えても、彼が反応を見せないのなら、少し時間を置きましょう。
何度も連絡を取ったり、しつこく迫ったりするのは逆効果です。最初はあなたを振ったことに迷いや、後悔があったとしても、しつこく復縁を求められると、今度は「ウザい」と感じるようになってしまいます。
一度、正直な気持ちを伝えて復縁できなかったのなら、焦らず、時間を置いてアプローチすると効果的です。
季節のイベントを使って連絡を取るのは特に有効です。彼も1人でいるのなら、寂しいと感じているはずです。そんなときに連絡がくると、会いたくなってしまいます。
まとめ
彼氏に振られるというのはとても辛く、悲しいことです。突然の別れなら、なおさらです。
振られた理由が分かれば、立ち直って、次の恋に進むきっかけになります。終わってしまった恋なら、それはもう仕方がありません。どんなに悲しい記憶も、時間が経てば、思い出に変わります。悲しみを受け入れて、前に進みましょう。
もし、まだ彼のことが好きなら、復縁を求めるのも一つの選択肢です。もちろん、復縁をするのは容易なことではありませんが、世の中には、復縁をして、幸せになったカップルもたくさんいます。いつまでも後悔が続くようなら、思い切って行動に起こしてみましょう。やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうが、スッキリできます。
恋に別れはつきものです。どんな悲しい別れでも、次には必ず素敵な出会いがあります。
