女子であれば誰しも一度は経験したことのある片思い。離れたところから彼を見つめるだけで、ほんの少しおしゃべりしただけでふわふわ浮くような気持ちになる…片思いをしている間ってつらいけれど、綺麗になるために自分磨きをしたり、彼に見てもらおうとたくさんの努力ができますよね。自分がもっともきらきらする時期だと言っても過言ではありません。しかしそんな片思いも、いつかは終わりを迎えます。恋がかなって片思い終了、が一番理想的なパターンですが現実はそんなにうまくいきません。女子が長年の片思いをあきらめる瞬間をご紹介します。
【彼に彼女ができた】
一番多いのがこのパターンではないでしょうか。いつ告白しようかと悶々としている内に、ほかの女に先を越されてしまった!そうなると今まで悩んでいた期間が酷く無駄に思えてきて、一瞬で空虚な気持ちになりますよね。また、ほかにも実は彼女がいることが発覚した、というパターンがあります。それはそれで『彼女がいるなら優しくしないでよ!』と今度は彼に責任転嫁。手に入らなかったものって、なぜか憎く思えてきてしまうことがあります。
【彼の嫌な部分に気が付いてしまった】
彼のことが好きすぎてリサーチするうちに、今まで見えていなかった部分に気が付いてすっと恋心が覚めることがあります。実は女好きだった、裏でヤンキーとつるんでる…など、好きな人がもしそんな人間だったりがっくりと肩を落としてしまいます。そんな時は、付き合う前に彼の素性を知れてよかったとプラス思考に切り替えましょう。付き合い始めて後に引けなくなってからクズだったことが発覚するよりも、事前にわかって無駄な時間を過ごすことが回避できた!と思えると傷も浅くなるはずです。
【片思い期間が長すぎて、なんだかどうでもよくなってしまった】
寝ても覚めても彼のことが大好きで、そんな毎日をすごして早ウン年…。周囲の友達も長年応援してくれているけど、『あれ?まだ片思いしてんの?』なんて空気が漂い始めていたりすると、自分も周囲もなんだかめんどくさくなってしまいますよね。数か月の片思いなら今後発展するかもしれないと期待を持てますが、年単位になってしまうと子の恋には終わりがないのではないか、と不安になってきます。さらに期間が長すぎて彼への思いが本物なのかどうか自信がなくなってしまうことがあるんですよね。彼との付き合いも結構長くなってきて、なんか、今更告白するのもちょっと気が引ける…そう思い始めるとなんとなく彼への恋心が下火に、やがて鎮火ということも珍しくありません。
以上、女子が片思いをあきらめる瞬間でした。告白してフラれる、というパターンもあります。思いを告げずに終わってしまうよりかは、多少傷ついたとしてもそのほうが踏ん切りがつくかもしれませんね。もちろん最善は恋がかなって終わることですが、あまり執着しすぎずに恋愛を楽しむことが大事です!