ある人を好きになりました。その人に付き合っている人がいるということは聞いたことがありません。むしろ、その人が友達同士で会話しているのをそっと聞いてみると、付き合っている人がをいないことをいじられているくらいです。だから、その好きになった人に思いきって告白してみました。ところが、フラれてしまいました。その後も、その人は、私の告白による何かしらの嫌悪感を出すことなく、告白する前と変わりなく接してくれています。告白したことを責められないのはとてもありがたいのですが、好きになっっていった時と変わらないというのは、嫌いと思い込もうとしたり、距離を置こうとしたりすると、心苦しいです。さらには、告白したことによって、私の方が、余計に意識するようになってしまって、好きな想いが増してきます。募る想いをもう一度ぶつけたくなりました。しかし、一度フラれてしまっています。二度目はいいのでしょうか。
そこで、二度目の告白をする前に考えるべきことがあります。それは、今の状況は決して不幸せということではないということです。一度目はフラれたということで、告白は失敗であったということですが、それによってもう会えなくなってしまったということではなく、その後も嫌がられることなく過ごせているということで、悲しみの度合いとしてはかなり小さく抑えられています。そして、こちらの方は、より、想いが強くなったということで、好きであるという、憎しみや恨み以外のを感情を増大させることは、それによって苦しい思いも同時にわき出るとは思いますが、素晴らしいことです。一回告白したわけですから、こちらが好きという気持ちがあるとわかっているなかで、その人が変わらないでいてくれているのは幸せなことです。だからこそ、二度目に告白するときは、告白をする目的をはっきり意識しなければなりません。今の状況が満足できないということです。どう満足できないのか。告白して相手にどうなってほしいのかをはっきり考えていないといけないと思います。
一度目に告白したときは、当然向こうも私のことを好きなのかもしれないという期待があったわけです。しかし、フラれたことによって、そんな想いは想像以上に小さかったということが分かりました。もし、二度目の告白をするのであれば、好きになった人が何に想いを馳せているかを、改めて考えてみることが大切です。私以外の誰かを好きなのかもしれません、今は他に時間を割いて熱中したいことがあるのかもしれません、付き合う自信がないのかもしれません。好きな人のことをいろいろと考えることは自然にしてしまうくらいできることだと思うので、好きな人の気持ちを推し量ってみてください。
一人で悩まず、友達に相談してみるのもいいことです。その好きになった人を知っている人であればそれはそれでいいのですが、それが恥ずかしいということであれば、その人を知らない友達に、その人と自分の関係をおおまかに言った後に悩んでいることを言えばいいです。当然ですが友達は、少なからず自分とは違う考え方や物事の見方ができます。アドバイスをもらうとどうするべきか、考えがまとまる可能性があります。また、解決策を無理に得ようとしなくても、悩みをしゃべるだけでも心がスッキリして、リフレッシュできるものです。
二度目の告白をするときは、一度目の告白からある程度時間が経っていると思います。その間に、好きな人の気持ちが自分の方に気があるように変化する場合もあります。「嫌い」と言えば傷つけるだけですが、「好き」と言うと相手にどう思われるかは何度目の告白であっても分からないと思います。また、告白しない選択も当然ありです。どうするかは、自分の気持ちをしっかりと持って決定すべきです。
