女性と話している時の話題が自分の話ばかりの男性は、ナルシストで自己愛にあふれていると思ってしまいがちですよね。自分の話が多いのですから、自己愛は強いほうだと確かに判断できます。その見方は、おおむね間違ってはいません。ですが、話し相手の女性のことを何も考えていないというわけではなく、むしろ意識しているからこその自分の話だったりもします。そこで、自分の話が多い男性の気持ちについて明らかにしていきましょう。
自分の話をするのは意識している女性に自分を知って欲しいから
自分の話は往々にして自慢も含まれるため聞いていてあまり気分の良いものではありませんが、その奥底には「女性に自分を知って欲しい」という気持ちがあったりするものです。意識している女性には、良く見られたいと思うのが男性心理です。多少オーバーな表現はするものですし、女性から「すごいね」と褒められたい気持ちも少なからずあります。そうなれば自分の話をしていかに自分のすごいところを伝えるのか、そういう会話になってしまうのもしかたありません。これは非常に不器用ですし子どもっぽさもあって女性からすれば辟易してしまうこともあって当然ですが、女性を意識していないわけではないというのがミソですね。自分大好き男で目の前の女性にはまったく興味を持っていないと、簡単には決めつけられないです。自分の話をすることの理由が潜んでいることもありますので、あっさりと見切ってはいけないですよね。
会話の間を自分の話で埋めようとしている
意識している女性との会話は、少しの間でも男性は怖くなってしまうものです。会話が途切れて間ができたらとても気まずくなりますので、間を作らないよう話続けることが時にはあります。そんな時、ついつい自分の話をしてしまう男性は多いでしょう。なぜなら、自分の話ならとりあえず話を続けやすく、間が生まれにくいからです。おもしろいかおもしろくないかは二の次で、とりあえず変な間ができなければOKだと男性は考えています。これは意識している女性とのやり取りの後で「会話がはずまなかった」というネガティブな印象を残したくないからこその苦肉の策です。女性の立場からすれば「おもしろさの感じられない自分の話ばかりだなあ」と思ってしまうかもしれません。そして「そんなに自分の話ばかりするなんて自己中な男性だなあ」と、呆れてしまう場合もあります。しかし、そこには会話の間を自分語りで埋めようという考えを持っていることがあります。女性として意識されているかもしれませんので、できるだけ温かく接していきましょう。
自分の話ばかりする男性の考え方
自分の話をするのは単に自分のことが大好きだから、その可能性も完全には否定できません。そんな男性ももちろん存在します。ただ、自分の話は会話相手の女性をことさら意識しているからこそ行うということもありますので、男性が自分の話をしたからといってすぐには見切らないようにしましょう。もしかしたら好きな気持ちを持っているのかもしれないですよ。