男性はどうしても好きな女性のことを『好き避け』してしまうことがあるんです。分かりやすく説明すれば、小学生の男の子が同じクラスの好きな子のことをわざと無視したり、いじめてしまうのと同じです。女性からしたら『え、そんなの小学校で卒業するでしょ?』と思うかもしれませんが、実はそんなことはないんです。男子から男性になっても、未成年から成年になっても、どうしても好きな子を意識するあまり『好き避け』してしまうのは男のサガ。女性にはなかなか理解しにくい『好き避け』の心理をご紹介します。
【好き避けする理由:照れてしまって直視できない、話せない】
いい年下男性が!?なんて思うかもしれませんが、好きな人を前にするとドキドキしてしまうのは男女共通ですよね。あんなことを話そう、こんなことを話そうといろいろ考えていたのに、いざ本人を前にすると頭が真っ白になってしまうし、顔をじっと見つめるのも難しい。そうなるとなんだか気まずくて、避けてしまうのです。本当は一緒にいたいし、たくさんお話ししたいのに…!とくすぶる気持ちと、どうしてもうまく話せない悔しさで男性の心はぐしゃぐしゃになってしまいます。結果、好きなのに避けるという行動に出るわけです。
【好き避けする理由:かっこわるいところを見せたくない】
これは結構計算高い男性にありがちな言動ですが、近くにいると自分の不手際や失敗を見られてしまうことがあります。その失敗を見られて自分への評価が下げられてしまう、悪印象を与えてしまうことを懸念して避けていることがあるのです。お付き合いしてからもそうですが、一緒に過ごす時間が長ければ長いほど欠点は目につくものです。ですからあまり行動を共にせず、自分の欠点を見せないようにするための『好き避け』です。ただ、避けていると長所が見えるタイミングすら減ってしまいますから効果的であるとは言いにくいですね。
【好き避けする理由:ただただ素直になれない】
本当は同じグループになりたい!一緒に食事に行きたい!でも、そんなこと言えない…。というパターンです。いわゆるツンデレです。こういう理由で好き避けする男性は、『男はどっしり構えていなければならない』『男から女に媚びるなんて』と硬派なことが多く、少し時代遅れな感じもしますね。そんな男性を可愛いと思える女性だとうまく気をまわしてくれて男性がうじうじしている間に女性の方から歩み寄ってくれることがあります。ただし、すべての女性がそういうわけではありませんので、時には自分からアタックすることも大事です!
以上、男性の好き避けの理由3つでした。男性と女性では脳の作りが違うのでなかなか理解しがたいところもあるかと思いますが、基本的に小学生の行動真理と同じと考えていいでしょう。女性のことが好きすぎるゆえの行動であることが大半です。好き避けをみたときは『可愛いなあ』と温かい目で流してあげてください。