片思い

沢山の女性と付き合いたい? なぜ男性はキープ女性を設けるの?

キープ女性という言葉はご存知でしょうか。これは男性視点によるもので、本命の女性にはワンランク劣る2番目以降の女性という意味合いが含まれています。男性心理としては「本腰入れて付き合うほどではないけど、切り捨てるのも勿体ないから取りあえずキープしておくか」といった所でしょうか。その男性にとってのナンバーワンにはなれないと言われているのと同じなのですが、少なくとも女性としての魅力の面では一応評価されている事にもなるので、女性にとっては喜ぶべきなのか憤るべきなのか判断が付きづらい部分もあるかもしれません。そもそも男性はなぜこのようなキープ女性を設けようとするのでしょうか。それは、男性が一度に複数の女性を愛せるからに他なりません。もっともここで言う愛とはピュアなラブに限らず、遊びの肉体関係も含みます。早い話が男性は性に関しては八方美人という事ですね。もちろん心から女性に惚れる事も当然ありますが、心の中がその相手のみで占められる事はまず有りません。本当に好きな人がいたとしても、心の別の部分では他の女性を求めているのです。しかも何人も。遥か太古の昔より、歴史上の英雄たちは正妻の他に多くの愛妾を持ちましたが、規模は違えどキープ女性を設けようとする男性心理は、それに近いものがあると考えて間違いないでしょう。要は沢山の女性を抱きたいという事ですね。そういうわけで、キープ女性とは「抱きたい女性」であるとも言えるのです。男女間の恋愛には程よい性欲も必要ですが、キープ女性に関しては男性の性欲がより前面に押し出ているという事です。女性にすれば自分の性的魅力の部分は評価されている事になるので、その点に関してだけは喜ばしいかもしれませんが、しかししょせんはナンバー2。その男性が心から愛してくれているわけではありません。スポーツで言えばベンチの控え選手の様な位置づけでしょうか。スタメンが結果を出せないからメンバーチェンジという感覚です。ここで結果を出せばスタメンに定着する可能性もありますが、先に述べた通り、男性は一度の複数の女性を愛する生き物です。仮にキープ女性から本命女性にランクアップできたとしても、その男性はまた新たなキープ女性を探し求めるでしょう、何とも節操のない話ですが、これが男性というものなのです。女性にしてみれば「何だそれ」と感じるでしょうが、そういう部分もひっくるめて男性と向き合う必要があることは覚えておきましょう。

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