【恋愛相談】彼とのデート代について(20代・女性)
彼とデートへ行く時、彼はいつもデート代を出してくれます。私は、自分の分は自分で払おうと思っているのですが、彼が手際良く会計を済ませて奢ってくれることが多いです。でも、何も言わないだけで負担になっているのではないかと心配です。実際のところ、男はデート代についてどういう考えを持っていますか?
男は、デート代に関してシビアな本音を持っている
食事や映画、旅行やホテル代など、デートにはなにかとお金がかかります。最初のデートは男が全額出すというパターンが多いのですが、交際が長くなれば毎回オゴリというわけにもいきません。年齢や収入によっては、デート代を捻出するのも一苦労というのが男側のシビアな本音です。そのため最近は、多くのカップルが完全にワリカン、もしくは女性も出すけど、男に少し多めに払ってもらうというスタイルを取っています。
その一方で、女性はファッションや身だしなみにお金がかかるから、デート代くらいは男が払うというカップルもいます。このようにデート代に関しては、カップルごとにさまざまなスタイルがありますが、そこには口には出せない裏事情もあるのです。そこでデート代は全オゴリという男の本音と、デート代はワリカンという男の、それぞれの本音をご紹介します。
デート代は男が払う派の、口には出せないシビアな本音
■払う気はあるけど男が払うのが当然という態度を取られると萎える
これは交際初期にありがちです。女性は「彼が誘った以上、彼が払うのは当然」とばかり、払うそぶりすら見せないでいると、次のデートはないと考えるのが男です。こんな時女性は、払ってくれるだろうと思っても、払うそぶりを見せたり、払ってもらったらきちんとお礼を言いましょう。
■ケチと思われたくないから払う
デート代くらい男が払うものと考える男気のある男ばかりではありませんし、好きだから払うわけでもありません。見栄をはりたいとか、かっこつけたいと考える男の多くはこのパターンです。自分ダイスキで体面を気にするせいか、「せこい」とか「ケチ」と思われるのはお金を払うよりも辛いのです。けれど体の関係を持って「オレの女」認定をしたとたん、金払いが悪くなるのもこのタイプです。
■全オゴリは正直しんどいけど「出して」とは言えない
まだ二人の距離がある状態にありがちです。女性との交際に慣れてない男に多く、「今月ピンチだから出して」というタイミングがつかめなくて、仕方なく自分が払うというパターンです。お会計の時に彼がちょっと落ち着かないそぶりを見せたら、間違いなく「私も出す」と言ってくれるのを待っているはずです。そんな空気を読めないでいると、お金がないからデートの回数を減らすという行動に出てきます。男だって懐具合が苦しい時もあるし、男の方から「ワリカンにして」とは言いだしにくいことを理解しましょうね。
デート代はワリカン派の、口には出せないシビアな本音
■ワリカンにしてがっかりする女性なら次はない
シビアな男はこんな所も冷静にチェックしています。男は「お金があるからつきあう」という女性を敬遠します。これは「女は若ければいい」と言う男を女性が敬遠するのと一緒です。
■好きならおごるけど、好きじゃなければワリカン
この本音を知るとショックを受ける女性もいるはずですが、このようにシビアな本音を持つ男もいます。
■お互いに楽しんでいる以上、ワリカンが当然
これはアメリカ的な考え方です。アメリカではワリカンが当たり前になっています。
2人の考え方に合った方法をとろう
デート代をどうするか?これは永遠のテーマですが、残念ながら正解はありません。なぜならカップルの年齢や収入によって違いがあるし、お金に対する考え方にも個々に違いがあるからです。
最初のうちは様子を見ながらでもいいのですが、ある時期になったらデート代に関して自分たちなりのルールをきっちりと作っていきましょう。お金のことは言い出しにくいものですが、その言い出しにくいことを、きちんと話し合える関係作りを心がけましょうね。