【恋愛相談】立食パーティのマナーが知りたい(20代・女性)
友人に誘われて、婚活パーティへ行くことになりました。立食パーティだと聞いているのですが、今までに立食パーティに参加したことがないので、マナーが分かりません。婚活なので、普通の立食パーティとも違うマナーがあるのではないかと心配です。婚活での、立食パーティの注意点を教えてください。
立食パーティで浮かないために知っておこう
大きなバッグは持ってはいけません
お仕事帰りや、いつも荷物が多い人は、注意しましょう。立食パーティでこれほど、邪魔なものはありません。でも、クロークに預けてしまうのも、ちょっと心もと無いのが女ごころです。小さめのバッグを用意しましょう。
今年は、ポシェットタイプのバッグが人気です。ウォレットタイプ。つまりお財布だけどしっかりと携帯やリップグロスなども入るタイプのものもあります。ストラップが付いているので、立食でもじゃまにならず食事も楽しめます。女性が持つバッグは小さいほど、しゃれて見えると言われています。婚活の場では、実用性より、ちょっとしたアクセサリー感覚のものを持ちたいですね。
料理は1度に盛りつけないで
料理をこんもりと山盛りにするのはNGです。何もかも一緒に盛りつけるのもやめましょう。特に一回目は、何もかも一度に味わおうとしてしまいがちです。コース料理と捉えてお皿に盛りつけてみましょう。
例えば、一回目は前菜やサラダ程度にし、二回目でメインとなるお肉やお魚料理を、三回目でパスタやご飯もの、最後にスイーツ類だけを奇麗にお皿にのせて優雅に楽しむのです。
ここでの目的は食事じゃなくて、お話をすること。何度も取りに行くことで、話かけられる可能性も増えてくるものです。お料理を取りにいくという大義名分があると、壁にもたれていることは無くなりますよね。少量ずつ奇麗に盛りつけて、何度でも取りにいっちゃいましょう。
椅子に座ってはいけません
立食パーティでの椅子は緊急避難場所のようなもので、基本的には使わないものです。高齢の人やケガをしている人が座るもので、婚活では使う人は居ないはずです。
足が疲れたからと、壁際の椅子にドカッと座っていると、おばさん臭く見えるのは必至ですよね。声がかからないからと椅子に座っていると、ますます声がかからなくなってしまうことも……。そんな寂しい思いをしないように、せっかく来たのですから、出来るだけ笑顔を作って、こちらから積極的に話かけてみましょう。
足は疲れますが、パーティ形式なら高いヒールの方が美しく見えるのは間違いありません。パーティの間はハイヒール、行き帰りはペタンコの靴を持参して履き換えると、足への負担も少なくて済みます。折り畳んでコンパクトになる、バレエシューズが便利です。