出会い

男性が引かれる女性の色っぽさとは?色気ある女性になる方法とは

色気がある人は、男性だけでなく女性も引きつける魅力がありますよね。色気という言葉には、性的な魅力や愛嬌があるという意味があり、男性女性どちらにもモテる理由の一つです。女性の色気というと、胸を大きく見せたり、きれいですんなりと伸びた素足を見せるといった直接的なアピールを考えがちです。ただ実際に色気のある女性は、単に食事をしているだけなのに見入ってしまう魅力があります。色っぽさがないことに悩むあなたのために色っぽい女性になるための秘訣をご紹介します。

色っぽいってどういうこと?<外見編>

色気をまとった人と聞くと、どんな人や芸能人が思い浮かぶでしょうか。実は色っぽい女性とは、顔の造作やスタイルがよいだけの人ではありません。性的魅力というとセクシーを思い出しますが、セクシーと色気は違うものです。例えば見た目的にはそれほど美人ではないにもかかわらず色気がある人もいますし、美人なのに色気がない人もいます。同じ女性なのに、この違いは一体どこから来るのでしょうか。「あの人色っぽい」と感じる人の魅力を、その外見から見ていきましょう。

手や指先がほっそりしていてきれい

男性と女性のもっとも大きな違いは、体格もありますが、その手や指先にあります。自分にはないものは特に魅力的に感じるものですが、女性の場合は手や指先がそれに当たります。特に指や手には細かな動きがあり、男性はそこに引きつけられます。指で髪をかき上げる動作や、その時に首筋や額に触れる指先、考え事をしている時の頬杖や指が唇にあたっている仕草なども、色気を感じるのです。

手や指先まできちんと気を配って手入れをしていると、思わず目が吸い寄せられます。特に指や手は言葉で会話する以上に内面の感情を表すことが多いので、女性の色気をよりパワーアップさせてくれるのです。

肌がきめ細やかでしっとりとしていて色白

男性は女性の色気については、細かくチェックをしているわけではなく、単純に見た目や感覚で感じることがほとんどです。手や指の動きと同じように、視覚や嗅覚に訴えかけてくるのは、女性の肌です。普段は服に隠れていて見えない部分だけに、髪をかき上げた時に目に入る肌の白さや、距離が縮まった時に見える肌のきめ細かさなどに、男性は色々想像をしてドキドキしてしまいます。

またちょっとしたボディタッチで、直接相手の肌の感触を知って、ゴツゴツした自分の体との違いに色気を感じることもあります。男性は自分と違う女性の柔らかい感触、その香りに、本能を刺激されるのです。

ツヤのあるきれいな髪をしている

男性は女性らしいヘアスタイルが大好きです。ミディアムよりロング、カラーもブラウンよりしっとりと黒いツヤのある髪の毛に惹かれます。女性からすると、軽やかなヘアスタイルやカラーの方が魅力的だと考えてしまいますが、男性の方は意外にもヘアスタイルについては保守的な好みが強い傾向にあります。

もちろんロングヘアでも相手に似合っていなかったり、もっさりした印象を与えるようなヘアスタイルには興味がわきません。色気を感じるのはきちんと手入れされていて、かつそのヘアスタイルが似合っていることが条件です。ショートヘアでもツヤのある髪であり似合っていれば色気を感じるのです。

ほどよく肉がついていてすらりとした体型

女性はダイエットでスレンダーな体型を目指す人がほとんどです。無駄な肉がついていない方が素敵だという共通認識があります。ただ男性からすると、痩せて肉のない細い女性にはあまり色気を感じません。胸を強調するお色気は相手によっては引かれてしまうこともありますが、多少ぽっちゃりと肉付きのよい体型のほうが男性は好みです。

ただその肉も、無駄な贅肉だと色気とは逆の意味になってしまいます。出るところは出る、締まっているところは引き締まっている、そういったメリハリのある体型に色気を感じるのです。

特に鏡で見える体の全面は、顔も含めしっかり手入れをしているけれど、後ろ姿に注意していない人は要注意です。

面長で大人っぽい顔立ちをしている

色気のある人の顔立ちは、面長ですっきりとしています。女の子らしい可愛い顔よりも、大人びた雰囲気をまとう美人の方により男性は色気を感じるのです。それほど見た目に美人ではなくても色気を感じる人と、そうでない人の大きな違いは、顔の造作よりも目や唇です。何も言わなくてもきれいな目で見つめられると、男性でなくてもときめいてしまいます。さらに唇は薄い人より厚みがあり、少しぽってりふっくらと見える方がより色気を感じます。

これは会話をしている時に、人の視線が目や口元にいくことも大きく関係しています。食事をしている時にその口元に色気を感じるという男性も多いのです。

品のある着こなしや服装をしている

胸元やお尻を強調するような服を着て、相手にアピールする方法もありますが、やり過ぎるとそれはセクシーや色気ではなく単なる下品なスタイルになりかねません。

色気のある人は普通のスタイルの服を着ても、色気があります。それは自分に似合う服をきちんと着こなしているからこそ。着崩すのではなくきちんと着ることで、かえってその人の色気を引き立てることになっているのです。色気のある人はきちんと服を着こなします。その上で遊び心を加えたり隙を見せたりして、そこに周りの人は色気を感じます。

色っぽいってどういうこと?<仕草編>

色っぽい人は顔の造作や服のセンスだけではなく、行動や仕草の端々に色気を感じさせます。男性が女性に色気を感じるのは、どんな仕草をしている時なのか、詳しく見てみましょう。どんなに顔がきれいでスタイルが良くても、色気を全く感じさせない行動や仕草をしていると魅力も半減してしまいます。色気のある人をさらに魅力的に見せる仕草を取り入れることも大切です。

すれ違ったときにいい香りがする

人とすれ違った時に、避けられないのが香りです。いい匂いなら気持ちがいいですし、汗の臭いなどは知っている人であってもがっかりしますよね。臭いに関しては日本人はとても敏感で、洗濯物の香りにもこだわります。ただ、香水などはつけすぎるといい匂いでも強烈な臭いになってしまうので、上手に香りをまとう人は、それだけで魅力的です。

相手に押しつけることなく、自分に似合う香りをTPOに合わせて使いこなせる人は色気にあふれています。特に男性は香りに本能で反応してしまうので、香りに気を遣える人はそれだけで色気のある人に見えるのです。

かがんだときや髪をかき上げる動作

床に落ちたものを拾う時に、周りからどう見えるか意識して行動しているでしょうか。とっさの動作はつい、日頃のクセが出てしまうものです。しゃがんでものを拾う姿などは、子供っぽいですし、いくら服や化粧がきちんとしていても、がっかりしてしまいます。

色気のある人は、一つ一つの行動がきれいで丁寧です。足を揃えて座る、ものを渡す時は両手を使う、ドアの閉め方や階段ですれ違う時の仕草など、細かいことですが意外と周りには見られています。

特に男性が注目してしまう色気のある動作は、膝を折ってかがんだときの仕草です。膝をそろえて斜めに下ろし、髪を邪魔にならないようにかきあげてからものを拾う一連の動作に、心を奪われてしまう男性は少なくありません。その動作がスマートにできるからこそ、周りの人に色気があると思われるのです。

言葉遣いが丁寧できちんとしている

会社での会話や友達との会話、家族との会話をきちんとできているでしょうか。また友達との会話でも乱暴な言葉遣いや男っぽい言葉でしているということはありませんか。色気のある人は言葉遣いが丁寧です。

年上に対する敬語ももちろん大切ですが、同僚であっても友達であっても、分かりやすく丁寧な言葉遣いで、ゆっくりこちらが聞き取れるように会話ができる人は魅力的です。スタイルや顔がきれいでも、その言葉遣いにがっかりしたということは案外多いものです。誰に対しても丁寧に会話ができる人は、それだけで色気を感じさせます。

歯を見せたり大きな口を開けて笑わない

笑顔は周りを元気にしてくれ、空気を明るくしてくれます。そうはいっても笑う時に歯を見せたり、口を大きく開けて笑う人は、色気とはほど遠い存在です。色気のある人は笑う時には控えめで静かです。一緒に笑っている人と比べれば分かりますが、声を上げて笑わず、口元をさりげなく隠して笑っています。

明けっぴろげな笑顔は可愛らしいですが、大人の女性の笑顔としては残念な部類に入ってしまいます。色気のある人は、場所や自分の年齢を考えながらその笑顔がどう見えるかを判断し、上手に使うことができる人なのです。

会話をするときには目を見て話す

人と話をする時には、相手の目を見た方がより伝わるものですが、実際に目を見て話をするのはなかなか難しいものです。目を見て話をすると、相手によっては「自分に気があるのかも?」と勘違いされることもあり、視線を合わせないように会話をするようにしているという人もいます。

色気のある女性は、そういった駆け引きを考えず相手が不快にならない行動を選びます。会話をする時には、相手の目を見て、相手の気持ちを考えながらします。そうするほうが相手に伝えたい意図がより正確に、そして真摯に受け止めてもらえると分かっているからです。恋の駆け引きといったことよりも、相手のことをいつも考えた行動ができるからこそ、周りの人の好感度も上がるのです。

色気のある女性になるために始めたいこと

色気のある女性が、単にスタイルや顔の造作だけでなく、普段の行動や言葉遣いなどの差であることは、色気のある人を見ていれば分かります。そうはいっても、実際に自分が色気のある女性になるためには、どうするのが一番いいのでしょうか。普段の生活や行動から色気のある女性になるために、すぐできることをご紹介します。自分が他の人に比べて、色気が足りないと感じているのであれば、すぐ実践してみましょう。

自分の毎日の行動や仕草を見直そう

色気のある女性は、行動や仕草、立ち居振る舞いなど、人に見られることに関しての気配りが行き届いていてそれが自然にできています。まずは自分の行動と、色気があるといわれる人の行動を比べてみましょう。自分では当たり前と思っていた行動が、実は色気をなくすような行動だったり、相手をがっかりさせる振る舞いになっていることがあります。

相手から見たらこの行動はどう感じるだろうといった客観的な視線で見直してみましょう。また色気のある人の行動をこっそりまねることもおすすめです。もちろんそれがわざとらしく見えないことが一番重要なので、人に見られることを意識しながら最初は家で鏡を見ながら練習してみましょう。

正しい立ち居振る舞いを身につけよう

歩き方や立ち方は、長年のクセや習慣によるものなので、「これが正しい」と自分で思い込んでいることがよくあります。まっすぐ立っていると思っていても、左右のバランスがおかしく傾いているということも多くあります。

こういった思い込みを改善するには、歩き方を指導してくれる教室で指導を受けることや、立ち居振る舞いを厳しく教えてくれる着物の着付け教室、茶道教室などに行ってみるのがおすすめです。自分では意識していなかった振る舞いを指摘してもらえますし、多くの人に見てもらえるので欠点にも気づきやすくなります。また逆に、素敵な立ち居振る舞いをしている人を見ることで、自分自身の勉強にもなります。

髪の毛や肌の手入れを入念にする

毎日手入れをしているかいないかで、大きく変わるのが髪の毛や肌です。エステなどでお金をかければ一時的にきれいになることは可能ですが、そのエステでも1回行ったきりほったらかしだと、また同じ状態に戻ってしまいます。髪の毛や肌が何をしなくても大丈夫なのは10代までです。それ以降は誰もが下降線を辿り、衰えていくばかりです。ただしそこで毎日の手入れの差が出てきます。

日焼け対策をきちんとする、スキンケアに手を抜かない、また顔だけでなく全身の手入れもきちんとする、その積み重ねで年を取るごとに差が出てきてしまうのです。色気のある女性を目指すなら、髪の毛の手入れと肌の手入れは必須です。またプロの手を借りるなどして、自分ではできない部分もカバーしましょう。

知性を磨くことも色気につながる

見た目がいくら整っていてきれいでも、会話をしてがっかりされるようでは色気のある女性とはいえません。会話を上手に盛り上げたり、相手に気遣いできる言葉をすぐに口に出せる女性は、好感度も上がります。ただしこういった会話はやはり経験も必要となります。

それに加えて、豊かな話題や会話は知性も大きく関係します。新聞を読んだことがない、本も読まない、見るのはいつもネットニュースばかりということはないでしょうか。自分と同世代と会話をするならそれでも十分かもしれませんが、男性や年上の人と会話をする時に、その会話について行けないのは「会話ができない人だな」と判断されても仕方ありません。

まずは毎日の新聞に目を通すことから始めてみましょう。本を読んだり、映画を観たりして感性を磨くことも、素敵な会話ができる女性への第一歩です。

まとめ

自分の方がスタイルもいいし美人なのに、そこまでぱっとしないあの子の方が色気があってみんなの注目の的なのはなんでだろう、と感じたことはありませんか。色気とは単に胸が大きいとか、普段の服が露出の多めなものばかり、という見た目だけでなく、仕草や会話からにじみ出るものです。色気のある女性は、自分の立ち居振る舞いが周りの人にどう見えているかが分かっているので、無理をせず自然体に振る舞い、好感度を上げているのです。

押しつけがましいお色気のアピールは、長続きしません。ふとした仕草や行動に、色気を感じさせて、男性の視線を集めることのできる女性になるために、まずは自分の行動や言葉遣いを見直すところから始めてみましょう。

もっと読む