好き避けは好きだからこそ、照れくさくてわざとそっけない態度になってしまうことです。 嫌い避けは相手に恋愛感情がない、あるいは人間的にあまり好きじゃないから取る態度をいいます。 好き避けと嫌い避けは区別がつきにくいくらい似ているもの、2つの違いを知って勘違い女にならないようにしましょう。
“プライベートを隠す”なら嫌い避け
多くの男性は、好きな女性に自分のことを知ってほしいと思っています。 自慢話しをされたり、聞いていないのに休日何してた、何が好きなど教えてくれるなら、彼はあなたを好いていると考えていいでしょう。 でも嫌い避けだった場合は、彼の方からは全然自分のことを教えてくれませんし、こちらから聞いてもさりげなくスルーしようとします。 自分にはプライベートを教えてくれないのに、他の人には「この前○○行ったんだけど」なんて機嫌良さそうに言っていれば、それは嫌い避けです。
“目が合わない”なら嫌い避け
好きな人って、なんとなく無意識に見てしまいますよね。 男性はとくにその傾向が強く、興味がある女性のことはよく観察しようとじっと見つめますし、会話中も反応を伺うようにチラチラと目が合います。 しかし嫌い避けされている場合、男性とは目が合わないことが多いのです。 ちょっと顔を横に背けて視線が交差しないようにしたり、全くこちらを見なかったりするでしょう。 話しかけてもこちらを見ることなく、何か作業をしながら生返事をする場合も嫌い避けといえます。
・“頼みごとを断る”なら嫌い避け
気に入っている女性や好意をもっている女性から何か頼みごとをされると、男性はそれが多少無理なお願いでも引き受けようとします。 でも嫌われている場合、あるいは恋愛感情を持たれていない場合は、そっけなく断るパターンが多いのです。 今までは頼みごとを聞いてくれたのに、最近態度が変わったという場合、とくに注意してください。 例えば「ちょっと相談したいことがあるんだけど…、1時間くらいお茶しない?(あるいは、LINEで聞いてもらっていい?)」と誘ってみましょう。 誘いに乗ってくれるなら、普段あまり会話できなくても、いつもの態度がなんだか嫌い避けされているように感じても、それは好き避けだったと判断できます。 しかし「うーん、他の人の方が良いアドバイスもらえると思うと」なんて自分以外の人物を勧めるようなら、それはさりげなく拒否されているのです。
・“複数でいても会話がない”なら嫌い避け
好き避けの場合は、複数でいるときに会話がなくても近くにいてくれたり、時々こっちを見てくれます。 もしくは複数で会話がなくても2人きりになると、彼から話しかけてきてくれるパターンが多いのです。 でも、もしも嫌い避けされているなら、複数でいるときも2人きりになったときも、どちらも会話がありません。 こちらから彼に話題を振っても「あー、うん、そうだね」と答えにくそうにしたり、「○○はどう思う?」と自分では答えず他の人に話題を振るならあまり好かれていないです。 はっきりした態度の人だと、あからさまにこちらを見なかったり、いないように扱ってくる男性もいるので、そういった男性には注意した方がいいでしょう。
・“フォローがない”なら嫌い避け
好き避けの場合、男性は「そっけなくしてしまった…怒ってないかな」と心配になって、あとからフォローを入れようとします。 あまり良い対応をしてくれなかったり、変な態度を取られても、あとから「さっきはごめん」と言ってくれたりLINEでは優しいなら好き避けです。 しかし嫌い避けの場合、全くフォローがありません。 嫌いなので避けているわけですから、「さっきはごめんね」なんて謝る必要がないからです。 LINEも事務的な返事しか来なかったり、あるいはこちらから送っても未読・既読スルーをされることもあるでしょう。 わかりにくい場合は、彼と仲の良い人がいればその人に何か知っていないか聞いてみましょう。 他の人が「○○ちゃんに冷たすぎない?」と注意しても、態度を改めないのであれば、嫌い避けの可能性が高いと見ていいですね。