不倫は誰も幸せになれない、自分も虚しくなるだけ…。そんなことはわかっているのに、抜け出せない女性が意外と多いようです。誰しも純粋に恋する乙女だったはず…そんな彼女たちを食い物にして楽しむ既婚男性に、いけないとわかっているのになぜ惹かれてしまう女性がいるのか。そこには既婚男性の持つある特徴が、彼女たちを不倫の呪縛から逃げ出せなくさせているのではないでしょうか?今回はその特徴をご紹介します。
【“オトナの男”にみえる】
既婚男性は家族を養うために仕事をしています。男という生き物は、守べきものがあると強くたくましくなっていくものです。また、仕事での地位も確立し、安定しているため、余程の問題が起きない限り、平穏な職場環境内にいます。後輩や部下からも慕われるような存在かもしれません。特に入社したての若い女性たちは、こんな先輩・上司に憧れを抱きます。また、仕事も落ち着いているため収入面でも余裕があります。それらが既婚男性たちを“オトナの男”と引き立て、魅力的に感じさせてしまうのです。
【気遣い上手】
既婚男性は、家に帰れば妻(女性)が常にいます。その女性と一生を共にすると決めたから、結婚しているわけです。他人同士が生活する場において、少なからず“気遣い”が発生します。既婚男性はそれが自然と身についており、独身男性に比べると、それは“優しさ”となって際立ちます。作った優しさではなく、普段から身に付いた気配りが、女性にとってはポイントになるのかもしれません。また、普段から女性と接している分、女性の気持ちを理解してくれる男性が多いのではないでしょうか?女性のことを理解している男性は、女性に対する変な壁もなく、すっと懐に入り込むような、そんな接しやすさも兼ね備えているため、親しみを覚えやすいのではないでしょうか。
【なかなか自分のものにならない】
これは男性自身の特徴、ではないですが、既婚男性は結婚相手(妻)のものです。本当の意味で手に入れることは困難な存在です。しかし、その手に入らない遠い存在の男性が、自分の為に時間を割いてデートをしてくれたり、君の方が愛してる、なんて比較されて、女性としてライバルである妻よりも優位に立てる感覚は、他の恋愛では味わえない感覚でしょう。世間からも許される関係ではないことが、背徳感を生み、二人だけの秘密であることが、さらに想いを燃やすのでしょうか。また、さっきまで自分のものだった存在が「もう帰らなきゃ…」と違う相手のもとに帰ってしまう。自分はライバルよりも魅力的なはずなのに…。彼もそう認めているのに…。そんな一筋縄ではいかない恋愛には、一種の中毒性があるのかもしれません。
既婚男性は独身男性に比べ、やはり尊敬や憧れを抱きやすいポイントが多いようです。それが魅力に感じ、興味がわいてしまうようです。また、手に入らないスリルを「恋愛のドキドキ」と勘違いしている場合もあります。既婚男性に「キュン」としたときは、早まった行動はしないように一度自分の気持ちを整理する必要があります。また、そんなあなたの「キュン」を利用して誘惑し、不幸な不倫関係へと引き込もうとする男性に、優しさも強さも全くありません。一度立ち止まり、冷静に考えることをお勧めします。