もしも彼氏が自分よりも年上だった場合、話す言葉に敬語を使うかどうかは迷ってしまいます。男性の中にはフランクであることを快く思わない、古風なタイプもいます。もしも彼氏になったからといってタメ口を使ったりフランクな言葉遣いを使ったりすることが彼氏からみてマイナスポイントになってしまったら、とてももったいないですよね。早く距離を近付けたくて良かれと思ってやったことが逆効果では困ります。そこで、自分より年上の彼氏に敬語を話すべきかどうか、しっかり突き詰めていきましょう。
言葉遣いが急に変わり過ぎるのは戸惑われてしまう
彼氏彼女の関係になったら、二人の間にある壁はなるべく早く取っ払いたいですよね。そのためには敬語をまずやめることが大事で、そこは男性ももちろんわかっているはずです。ですが、敬語をやめるのは良いにしても急激に言葉遣いを変化させるのはやはり戸惑われてしまうでしょう。極端にいえば敬語をやめてギャル語をまじえる、そのような言葉遣いだと引かれてしまいかねません。
敬語をやめるにしても、まずは友達言葉ぐらいにとどめておかないといけません。そして、話し方には親しみを込め、相手を尊敬する気持ちを忘れないことが大切です。年下の彼女に慕われたい願望が男性にはありますので、言葉はやや控えめな方が好まれやすいですよね。また、そのほうが年下らしいかわいらしさを出せるという面も忘れてはいけません。敬語に変えるなら、徐々に変えていくのがセオリーです。
状況に合わせて敬語は使っていこう
彼氏と二人きりになって甘いムードが漂っているなら、敬語を話さないでも大丈夫です。むしろ敬語を話していたら、彼氏に「まだ距離が十分縮まっていないのかな」と不安にさせてしまいますよね。甘いムードになっている場合は、恋人同士の使う言葉遣いでまったく問題ないでしょう。
しかし、そうではなくオフィシャルな場では、敬語を使ったほうが良いこともあります。飲食店、アミューズメントパーク、公共交通機関などのシチュエーションで第三者もまじえて会話する時は、彼氏に対して敬語を使うと印象が良くなります。誰かに見られていることをしっかり意識したほうがいい場合もありますので、オフィシャルな場では敬語のほうが彼氏もありがたいでしょう。また、言葉の使い分けができる女性だと思ってもらえますので、彼氏に安心感を与えられます。
年齢が上の彼氏でも敬語にこだわる必要はない
敬語は丁寧な言葉ですから敬語を使ってイメージが悪化するようなことはありませんが、いつまで経っても砕けた言葉遣いができないのは相手にどうしても距離を感じさせてしまいます。彼氏彼女の関係になったら、距離を感じさせてしまうのは決して良いことではありません。年下の立場で敬語を使わない話し方は緊張するでしょうし、失礼にならないかと不安にもなります。ですが、敬語を使ったほうが良いオフィシャルな場を除けば、敬語を使っていったほうが彼氏も喜んでくれるでしょう。
