好きな女性と付き合えることは、人生にとっては大きな喜びです。好きという思いを伝えるだけなのに、なぜこんなにうまくいかないものかと感じてしまいます。恋愛ゲームのように攻略できればいいのですが、実際の恋をうまく運ぶことはとても難しいことです。そこで、今回は男性が「好きだけど付き合えない」大きな理由3選をご紹介します。
1.恋愛に慣れていない
そもそも恋愛に慣れていない人は、好きになっても付き合うことは難しいでしょう。まず、何よりも女性と会話ができなければその後の付き合うということには発展しません。恋愛に慣れていない男性は、得てして異性の友達も少ないのが特徴です。仲の良い男友達とばかり付き合い、男の和ができていることが多いです。おそらくは、同じように恋をできない男性が集まっており、プライベートはほとんど一人でいることが多い人にある特徴です。
男性と女性では性別の違いにより、物の見方や考え方にも大きな違いがあります。男友達としかいない彼らは、彼女らをまるで城のお姫様のような別の空間にいる存在として見ていますので、女性の和に加わるのがとても苦手です。女性と話す機会がないので、どうやって話しかけたらよいのかも分かりません。恋愛に奥手な男性は、好きな女性に話しかけることで嫌われはしないかという不安だけがつのります。不安だけが募り、いつしか時間だけが過ぎ、好きな気持ちでいる自分に満足してしまいます。一歩踏み出す勇気から逃げてしまっているだけの男性は、好きだけど付き合えない人に多く見られる特徴です。
この特徴は容姿が人並みに優れている男性にも多くいます。女性の方から告白されれば良いのですが、今回は好きだけど付き合えないというテーマから、あなたが好きになった女性も恋愛に奥手な女性なのかもしれません。恋愛下手な男性は、活発な女性にすごい勢いでアプローチされると引いてしまう傾向にあるので、おとなしい女性を好きになることが多いです。もしかしたら、一歩の勇気で付き合えたかもしれません。
この他にも自分が経済力がないとか理由づけをする人が多くいますが、この点は、女性側が経済的理由で付き合えない場合は仕方ないことですが、女性がそれでも好きだということならそれは理由には全くなりません。特にエゴが強い男性は何かしらのいいわけを自分の中で作りますが、それは臆病なだけです。
2.友達としてのポジションから脱却できない
好きな女性と会話はできるが、告白してもうまくいかないケースも多くあります。例えば、好きな女性と会話ができ、食事に誘うまでは比較的スムーズにいくのですが、その後の付き合うという関係には発展しないというケースです。
女性も恋愛をしたい人は多いことでしょうが、何か目標があって恋愛対象となる男性がいない場合や他に好きな男性がいる場合などは、好きだけど付き合うことは非常に難しいと考えられます。仮に付き合えたとしても時間がかかることでしょう。目標に向かってまっすぐな姿勢があったり、付き合えなくても好きな男性しか見ていない場合は、こちらが積極的になっても女性は困惑してしまいます。男性も友達としての立場から、好きな女性を思いやる気持ちもあるので、それ以上積極的にアプローチしようとはしません。
3.恋愛対象でない
そもそも好きな女性が男性を恋愛対象とみていないケースです。女性に話しかけることに抵抗のない男性は、どんどん積極的にアプローチをしかけますが、女性は恋愛対象として見ていないので付き合うまでの距離を埋めることはできません。理由はさまざまですが、好きになった女性が容姿重視で、男性の容姿がそれからは程遠い場合はまず付き合うことは難しいでしょう。
女性は母性を本来持っていますので、情で訴えかけることもできるかもしれませんが、好きだけど付き合えない男性の特徴としては、女性が求める優しさにはつながっていないことが多いと見受けられます。恋愛対象でないということは、当初から女性の本音を聞けることがまず考えられないので、男性の立場からしても女性の求める優しさに気付くことは難しいのかもしれません。
以上より、男性が「好きだけど付き合えない」大きな理由3選をご紹介しました。大きな理由としては、恋愛に慣れていないことが挙げられます。若いうちに少しでも恋愛に慣れていないと、年を取った時に一人でいることが当たり前の人生になってしまいます。年を取っても人を好きになることはできますが、好きになったとしても女性を理解するまでに困難を伴うかもしれません。自分本位で好きな女性と付き合えるわけではなく、相手の気持ちを理解できるようになるには大きな努力が必要です。