片思い

お互い好き同士なのに付き合えない?そんな「両片思い」を避ける方法

世の中には、本当はお互いに好きなのに、なぜかカップルになれない「両片思い」の人たちがいます。
事情は様々でしょうが、その理由の数々と、ちゃんとカップルになるために重要な点を、ご紹介しましょう。

1.友達もその人が好きで友情を壊したくない

相手も自分が好きでもしかして両思いかもしれない。
でも、友達もその人のことが好きなのを知っている。
だから、もし自分がその人と付き合うことになったら、友情が壊れてしまいそう。
そんな場合は、やっぱり素直には告白できませんよね。

2.禁断の恋

自分か相手が既婚者、もしくは両方が既婚者の場合。また、既婚でなくても彼氏や彼女がいる場合。これらの場合はやっぱり、いくら両思いでもカップルにはなりづらいものです。
他にも、どちらかが教師でどちらかが生徒の場合や、叔父と姪・叔母と甥・義理の兄弟などの親族間の恋愛、それから同性同士など、世間一般には認められにくい組み合わせはあります。
このような「禁断の恋」の場合も、やはり両思いだとしても難しいですよね。

3.付き合ってもすぐ離れ離れになってしまう

都会で出会い、もし付き合っても、どちらかが地方の地元に帰らなければならず、結局離れ離れになってしまう。
または、どちらかの仕事上の都合で、同じく出会ってもすぐに離れ離れになってしまう。
このように、たとえ両思いで付き合い始めたとしても、すぐに離れ離れになってしまうからやめておこう、と考える人たちもいるでしょう。

4.相手を幸せにする自信がない

病気がちだとか、セックスが苦手だとか、お金がないとか、仕事が不安定だとか、自分が相手を幸せにできないのではないかと思って、告白をためらっている人もいるのではないでしょうか。
また、そこまででなくとも、漠然と自分はいい男・いい女でないとか、趣味が合わないだろうとか、自分は変わり者だから、などと思っていて、同じく告白をためらっている人もいるでしょう。
たとえ両思いでも、どちらかがそのように思っていれば、やっぱりそんな2人もカップルにはなりにくいものですよね。

勇気を出して決断しましょう

では、このように、本当はお互いに好きなのに「両片思い」になってしまっている人たちは、どうすればカップルになることができるでしょうか。
もっとも重要なのは、「選び」「決断する」ことではないでしょうか。
2人がカップルになることで、友達との仲が壊れたり、世間から白い目で見られたりする可能性は、確かにあります。また、結果的にその交際がうまくいかなくなることだってあるでしょう。
しかし、逆にそれでもうまくいく可能性も、もちろんあります。意外と、友達や世間が祝福してくれることだって、あり得ないことではありません。
だから重要なのは、自分の気持ちです。
もし、どうしてもその人とカップルになりたいならば、少なくとも何かをあきらめる覚悟を持ちましょう。友達や世間を敵に回したり、その人のために転居を回避したり、逆に遠距離恋愛を試してみる覚悟を持ちましょう。
そんな勇気と決断が、両片思いの2人を結びつけるのです。
うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれません。
でも、そこまで好きになった人であり、そこまでして選んだことなのですから、少なくとも後悔はしないのではないでしょうか。

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