年上、それも「同年代」と思える2〜3歳ではなく、もっと「明らかに年上」の彼氏。
そんな彼氏ができた人の中には、「何て呼べばいいの?」と迷っている人もいると思います。
そこで、そんな彼氏を何て呼べばいいか、男性心理を解説しながら、考えてみましょう。
1、「姓+さん」
仕事関係者など、大人になって出会った人に対しては、最初にこう呼ぶことが多いと思います。
そして、そのまま付き合うことになった場合に、この呼び方が続いている場合もあるでしょう。
ただし、これがずっと続くと、よそよそしさを感じる男性が多いのではないでしょうか。
2、「名+さん」
年上としてのプライドを強く持っている男性は、この呼び方を好むのではないでしょうか。
一方で、そういうものがない男性の場合は、もっと親近感のある呼び方をして欲しい、と思うかもしれません。
3、「名+くん」
年上の人に対してでも、「くん」づけをして呼ぶ場合もあるでしょう。
この場合、年上としてのプライドを強く持っている男性は、ちょっと抵抗があるかもしれません。
一方で、そういうものがない男性の場合は、まったく不快感を持たず、自然に感じるでしょう。
4、「名+ちゃん」
これも男性は、「くん」と同様の感覚を抱くでしょう。
そして「くん」以上に、子ども扱いされている感じがして抵抗を持つ人と、逆に、より親しみを感じる男性がいるはずです。
5、「名(呼び捨て)」
これには、「”彼氏だから”という特別な扱いを受けているようで良い」「”2人が対等な感覚”があって良い」と思う男性がいるはずです。
しかし一方で、「年上なんだからもう少し敬って」と思う男性もいることでしょう。
6、「ニックネーム」
姓や名そのままではなく、何らかのニックネームで呼ぶ場合もあるでしょう。
これに対してもまた、親しさを感じて好感を持つ男性と、実はそのニックネームを好ましく思わない男性がいるでしょう。
7、どう呼べばいいかの結論—本人に聞いてみよう!
では、6種類の呼び方をご紹介したので、最後に「どう呼べばいいか」を結論づけていきましょう。
結論は、「彼氏に聞いてみればよい」のです。
ご紹介したとおりに、同じ呼び方であっても、その人によって捉え方・感じ方は違うものです。
ですからまず、女性の側から「どう呼びたいか」を決めましょう。
そしてその後に、「そう呼んでもよいか」を彼氏に聞いてみましょう。
結果として、彼氏は「そう呼ばれたい」「それでもよい」「嫌だ」の3パターンの返事をすることでしょう。
「嫌だ」ならやめましょう。
「そう呼ばれたい」なら、そう呼びましょう。
そして「それでもよい」の場合ですが、その場合は、「じゃあ、もっと呼ばれたい呼び方がある?」と聞いてみましょう。
もしそれに答えてくれた場合は、「彼が呼ばれたい呼び方」をするか、「あなたが呼びたい呼び方」をするか、選びましょう。そしてどちらを選んだとしても、後日にまた、呼び方を考え直してもよいのではないでしょうか。
逆に、もし答えがなかった場合は、とりあえず「あなたが呼びたい呼び方」をすればよいでしょう。ただし、「本音では『名前+ちゃん』がいいけど照れくさいから言い出せない」という場合など、彼氏が本心を隠す場合もあります。ですからその場合も、後日にまた呼び方を見直してもいいかもしれませんね。
以上、年上の彼氏の呼び方について考えてみましたが…、実は、本当に愛し合っているカップルならば、名前の呼び方は自然と落ち着くものです。
お互いに相手の気持ちに配慮する優しさだけは、忘れないでください。
そうすれば、お互いに満足できる呼び方に収まるはずですよ。