【恋愛相談】最近彼と別れました(10代・女性)
心の傷を癒やす為にできる事はありますか?1日も早く忘れたいです・・・
心が弱っている時についやってしまいがちな行動を3つ紹介します
何らかの理由があって恋が終わる…。気まずい別れ話を経て他人に戻るわけですが、別れを決めてからの過ごし方ひとつで、その後の立ち直りが早いか遅いかが決まると言っても過言ではありません。
失恋は、心に傷を負った状態。目に見える傷なら回復具合が肉眼で見えますから、回復に合わせた対処ができますが、心の傷は肉眼では見えません。ついやってしまいがちなある行動が、結果的に傷口に塩をぬるような行為にならないよう、別れた後にしてはいけないことをご紹介します。
彼の口から出た別れの理由で思い悩んではいけない
恋人同士の別れの理由は、最終的には「君とは今後もうやっていけない」というものです。つまり別れにつながった直前のできごとよりも、そこに至るまでに蓄積された積み重ねがあって別れにつながったわけです。
そのため、別れ話しの時に、彼に「私のどこがいけないの?」と、理由を聞いても無意味ですし、その時に彼の口から出た別れの理由について、後日あれこれと思い悩むのも全く意味がありません。別れの理由というのは、便宜上、とってつけたようなものです。
別れの儀式には必要なものかもしれませんが、その後の人生には全く不要なものです。不要な物は全て心から追い出して、新しい道を探していけば、必ず「君とこれから一緒にやっていきたい」という男性が表れます。
別れた彼を見返そうとは思わないこと
恋人にふられると「きれいになって絶対彼に後悔させてやる!」と、彼を見返すことにエネルギーを費やす女性もいますが、そのエネルギーは前向きではなく、後ろ向きのエネルギーでしかありません。
「見返す」という行為は一種の復讐心です。復讐心は執着の表れで、そのような思いを抱く限り、前に進むことはできません。かつては楽しい時間を共有した間柄ですから、恋人との別れに復讐心を抱く必要はありません。きれいになるなら自分のためにきれいになってください。
別れた彼を悪く言わない
なぜ別れたのかと周囲から聞かれることもあるでしょう。状況によっては、彼が100%悪いということもあると思いますが、そんな時でも彼を悪く言ってはいけません。これは彼のためではなく、あなたのためです。
その彼を選んだのはあなた自身ですから、悪口を言った瞬間から自分が惨めになるだけです。むしろ、「なぜ別れたの?」と無神経に聞いてくるような人には、あまり心の内を晒さない方がいいですよ。「いろいろあって…」と、適当にお茶を濁すくらいの処世術を身につけた方がスマートです。
このように、上記でご紹介した3つの行為は、別れによって心が弱っている時についやってしまいがちな行動です。最初は意識してやらないようにしていれば、失恋からの回復は驚くほど早いはずです。ぜひ参考になさってください。