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男女の間の”嫉妬”に対する考えの違い〜嫉妬させるのは逆効果!

彼の気を引きたい、そう思ってほかの男性の存在をちらつかせる女性がいますが、これはおすすめできません。それには大きな3つの理由があります。

一つ目の理由に、女性の場合と違って男性に嫉妬させることはリスクが大きい、ということが挙げられます。

男性の場合は、女性のように自分が努力しなければ、と思うのではなく、相手が自分を嫉妬させようと仕向けている状況に対して、嫌悪感を抱いてしまうのです。 どんなに恋愛になれている男性であったとしても、初めて知り合った女性が自分だけでなくほかの男性のことも候補に考えていたとしたら、いつでも乗り換えようとしている、という印象が先になってしまいます。 男性にとって付き合う女性は奥ゆかしく一途な存在になってほしいもの。付き合うならば、その相手にはそうであってほしいと考えている傾向が強いです。 ほかの男性の話を思わせぶりにしたりして、その理想を壊しかねないことは避けた方がよいでしょう。

2つ目の理由に、嫉妬させようとしていることに対して、男性が怒ってしまう場合がある、ということが挙げられます。

男性を嫉妬させるということは、こちらから注目を浴びようとしていることになります。 注目させられている、女性にとっていいようにされている、ということに対して男性が苛立ちを覚えたら、好意を得られるどころか反感を買ってしまいます。もしお相手の方があなたに対して強く4好意を抱いているなら、目を離せなくなり、上手くいくこともあるかもしれません。あなたの考えた通りにもっと魅力的にならなければと思ってくれるかもしれません。ですが年月が経ち、自分が振り回されていたことに気づいたら、怒りが沸々と湧き上がってしまった、そんなことにもつながりかねないのです。さらに、好意よりも怒りが上回ってしまったら、あなたと男性が別れた後に、彼によって執着質に責め立てられたり、ほかの男性と幸せな未来を築こうとしている所に、邪魔をするケースもあるかもしれませんから、下手なリスクを負うよりも、嫉妬をさせて恨みを買うようなことはしない方がずっと良いのです。

3つ目の理由に、嫉妬させたい相手の男性が、自分に対して好意を持っていなかったら、自分がむなしくなってしまう、ということが挙げられます。

嫉妬は相手に強い興味を持っているからするものであり、まだ知り合って間もない段階であったり、そもそも相手にその考えがなかった場合、上手くこちらに目を向けさせることもできないかもしれません。こちらが相手を思っていて、嫉妬をさせたらこちらを見てくれるかも、と思ったのに、相手が違う反応をしたら、とても寂しい気持ちになってしまうかもしれません。相手を好きになるきっかけにも男女には差があり、女性が一線を越えたことで相手のことを気にするようになってしまっても、相手がひどい男性だった場合、何も考えていない可能性だってあるのです。楽しむことしか考えていなかったら、とてもつらい気持ちになってしまいますから、こちらに気を向かせる前に、自分に対して強い好意を持っていることを実感できているか思い返した方がいいかもしれません。

これまで3つの理由を挙げてきましたが、基本的に相手に嫉妬してもらいたいと思うことがあってもそれを実行に移してしまったら、男性は驚いたり、怒ったりして距離を取ってしまいます。嫉妬させるために他の男性に気がある振りをしたり、好きな人を振り向かせたい一心であらゆる手段に出てしまうような、女性の、ある意味計算高い一面には、ついつい苦手意識を持っている男性も多いです。そういった意味でも、男性と女性の違いにはくれぐれも注意が必要なのです。

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