【恋愛相談】彼に尽くすのに疲れました(20代・女性)
彼に対してずっと尽くしているのに疲れました。こんなに彼に尽くしているのに、彼は全然私に優しくない気がします。どうしても不満が溜まってしまって、それでも尽くしてしまうんです。この状態から抜け出したいです。
無理に尽くす必要はありません
尽くす先に求める愛の見返り
大好きな彼にあれこれとお世話したくなるのは女性の本能とも言うべきか、ごく自然なことです。まだ付き合い始めの頃はそんな彼女の献身的なところが嬉しくて素直にお世話を焼かれている男性も、時間が経つとそれが当たり前になってしまって彼女に対して感謝の気持ちを持たないようになります。それでも私はいいの!と思える人はそれでいいでしょう。でも大抵の女性は違うはずです。
やはりその尽くした先にある「彼からの愛情のお返し」というのを無意識で期待している女性は多いです。でも彼は尽くされるほどどんどん甘え、何もしなくなってしまいます。口に出さなくとも心のどこかで「俺から何もしなくても大丈夫」と胡座をかくのです。
尽くして駄目ならやめてみよ
尽くせば尽くすほど満たされない女性の心、尽くすほど冷める男性の心。では一体どうすればいいのでしょう?それはズバリ尽くすのをやめることです。今まで一生懸命相手に尽くしていた人ほど、いきなりパタッとそれをやめてしまうのは勇気がいることです。でも、思いきって尽くすことをやめなければ何も変わらないのです。
尽くさなくても愛されていい
彼に対して尽くさなくなると、今までやってもらってきたことを当然のように思っている男性からすれば「あれ?」となるか「何で急にやらないんだよ」と不満を抱く人もいるかもしれません。でもそれに対して女性が尽くすことを再開する必要はありません。尽くさなくても自分は愛されていい人間であることを思い出して、自身が確認しなければいけないのです。
覚悟を持つ
尽くすのをやめた後に不満を抱く男性がいるとしたら、毅然とした態度で「自分のことは自分でやって」と突き放す必要があります。それに対して文句を言ったり怒るようだったら、彼とのお付き合いを続行させるか否かを考えましょう。自分を幸せにするためには覚悟を持って臨まなければいけません。
男性が尽くされないことで目を覚ます場合も多くあります。尽くすのをやめたら逆に男性から尽くしてくれるようになったというのも結構ある話です。自分自身が幸せでいられるにはどうすればいいのか、それに焦点をあてれば尽くすことが必ず最善ではないということに気がつけるはずです。