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「恋愛経験の少なさ」は逆に武器? 女性に対する男性の本音

20代から30代女性を対象にした、某インターネットサイトのアンケート調査によると、
全体のおよそ2割の女性が「交際経験がない」と回答、3割の女性は「交際経験人数が1〜3人」という結果が出たそうです。
女性からすると、「恋愛経験が少ない」ということに対して劣等感を抱いてしまう人もいるかもしれませんが、男性はそんな女性をどのように思っているのでしょう。
今回はそんな、男性の心理について簡単にまとめてみました。

安心できる

まず最初に考えられるのが、「安心」です。
男性の多くは、女性から敬意を持って接してほしいと考えています。
だから、自分よりも「交際人数の多い女性」と付き合った場合、男性の頭によぎるのは「自分は前の男性よりも上手に彼女を扱い、楽しませてあげられているかどうか」ということです。このハードルは当然、女性の交際経験人数が多ければ多いほど上がっていきますので、反対に経験人数が少なければ、男性側もさほど気負いをせずに女性に対して接することが出来るのです。

また、交際経験が豊富な女性と聞くと、男性は「浮気の可能性」を考えてしまいます。
「自分よりハイスペックな男性が現れたらどうしよう」「飽きられてしまったら乗り換えられるのではないか」などといった不安を押し殺すべく、より一層彼女に対し緊張感をはらみつつ接しなくてはいけません。
一方、交際経験が少ないということは、それだけ男性に対して奥手であったり、出会いが少ないという事実の表れですから、男性としては浮気や別のライバルの出現の可能性をほとんど考えなくて済む、というわけです。

自分好みに育てられる。

紫式部が描いた『源氏物語』の主人公、光源氏は、まだ幼い紫の上を半ば強引に連れて行き、将来美しくなるであろう姿を見こして「自分好みの姫」に仕立てようとしました。
これは、決して創作の世界の中だけの出来事ではなく、現代に生きる男性の心理の中にも眠っている願望なのです。美少女育成ゲーム、のようなものがいまだになくならないのは、そうした男性の欲望の表れと言えるでしょう。

男性経験が少ない、ということは、服装や髪形、趣味などに関して、
「普通はこうだよ」などとうまく言い含め、自分の好みに合わせられるかもしれない、と男性に判断させる材料となります。
また、「もしかしたら処女かもしれない。」ということを考慮し、sexなどにおいて主導権を握れるかもしれないと考える男性もいるかもしれません。
まだ何の経験もない白紙の状態だからこそ、自分の好きな色に染められる。そんな魅力を、恋愛経験の少ない女性に対して男性は抱くのです。

まとめ

男性の多くは、恋愛経験の少ない女性に対して好印象を抱いているということをここまでお伝えしてきました。
ですが、残念ながら、そうした経験のなさを利用しつけこんでくる男性も少なからずいることを、心の片隅に置いておいてください。
恋愛経験の少なさを逆に武器として、素敵な出会いを手にしてください。

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