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社会人になると出逢いが減る本当の理由・3つ

社会人になって出逢いが減る理由

【恋愛相談】社会人になってから出逢いがない(20代・女性)

社会人1年目です。学生時代は思ったことがなかったのに、社会人になってから出逢いが減ったなあと感じています。このままではいけないと思うのですが、反面社会人なんてそういうもの?とも思います。社会人でもどんどん彼氏を見つける人もいて、何が違うのか気になります。社会人で出会いが減るというのは甘えで、本人の努力しだいなのでしょうか?

「出逢いがない」のは環境のせいだけじゃない

社会人になって出逢いが減る理由
「出会いが少ない」と嘆く女性は、自分の置かれた環境を理由にします。社会人になったから、職場が女性ばかりだから、残業ばかりで恋人を見つける暇がない……。このように様々な理由をつけていますが、内心はいつも彼氏がいて楽しそうにしている友人が羨ましいと感じているはずです。
 
本当に環境のせいだけなのでしょうか?仮に仕事が週5日だとして、残りの2日は自分のために使えるわけです。女性だらけの職場であっても、休日の2日は、意識をすれば環境を変えることは可能です。アフター5の数時間だって、自分のために使える時間です。出会いが多い人と少ない人の差は以下の3つです。

恋愛の対象でなければ出会いとは感じていない

既婚者ばかりの職場だから出会いがないと感じても、時には既婚者の同僚からステキな男性を紹介してもらえるチャンスはあるはずです。
 
それを出会いの連鎖と言います。既婚者の同僚も一つの出会いです。その同僚との出会いを大切にすれば、人とのつながりの輪が膨らみます。いつも友達に囲まれ、恋人が絶えない女性は、例外なく、この出会いの連鎖を大切にしています。恋人候補でなければ出会いではないと、自ら交友関係を限定するような意識を持ちません。

交友関係が狭い

このように、恋愛は人間関係と連動する部分がとても大きく、出会いが多い人は交友関係も広いのです。逆に出会いが少ない人は交友関係が乏しく、いつも同じコミュニティの中にいるのです。そこに新たな出会いがないとわかっていても、その場所から抜け出せないでいるのです。たくさんの友達に囲まれた学生時代とは違って、社会人になると誰とでも付き合うことはできなくなり、自分にとって居心地のいい、ごく限られた交友関係に身を置きがちですが、実はそれが良くないのです。

行動範囲が狭い

交友関係が限られてくると、自然と行動範囲も狭くなってしまいます。それは自然の流れです。打開策はただ一つ。意識して自分の世界を広げる努力を続けるしかありません。
 
趣味のサークル、地域のボランティア、新しいスポーツなど、今までとは全く違う新たな何かを始めるだけで交友関係は驚くほど変化します。出会いがないと悩んでいる暇があったら、行動あるのみ!
 
様々な立場の人との触れ合いを重ねていけば、話術も磨かれていきますし、他者への配慮もできるようになります。そんな風に人間的なスキルがアップした頃に、運命の出会いが待っているはずです。するとそれまでに磨いた人間的なスキルが必ず役立つはずです。少なくとも、狭い場所にいるより気分的に全く違いますよ。

ABOUT ME
遠野 もみじ
恋愛心理学の専門家 心理学の知識と、豊富な恋愛経験を生かして、恋愛アドバイザーとして活動中。好きなことは読書で、読書をはじめると、つい時間を忘れて夢中になってしまいます。
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