付き合っていて仲良くしているのに、デート中に彼があなたに対して妙にイライラしているなと感じることはありませんか?別にケンカしてる訳じゃないし思い当たる節もないのになんでだろう?と思うかもしれません。
しかし大概の彼のイライラの原因は男女の性格の違いで、彼女の自然な行動にイライラしているのです。
ここでは彼が彼女にイライラする代表的な理由を紹介します。
「要望をはっきりしない」
いわゆる察してちゃんという女の子特有の態度が男にとってはイライラの原因です。
デート中に歩き疲れたからそろそろどこかカフェにでも入ってお茶をしたいんだけど、言い出せないからなんとなく無口になったり歩く速度が遅くなったりしちゃう女子特有の態度が、彼にとってはイライラします。
男は察するのが苦手なので、なんで彼女が無口になったのか、どうしたいのかを直接言ってもらえないとわかりません。
それで彼氏もついイライラしてしまうのです。
「昼ごはん、何が食べたい?」と聞いても「なんでもいい。」と答えたのに「じゃあラーメンにしよう。」と彼氏が提案すると「ダイエット中だからもっとさっぱりしたものがいい。」と彼女が拒否してイライラさせるパターンもありますね。これも「だったら最初から要望を言ってくれよ!」というのが原因です。
男性は、職場でも人間関係でも「匂わせる。」「空気で察してもらう。」というのに慣れていません。要望は言葉ではっきり伝えてほしい生き物なのでイライラしてしまうのです。
「合理的・理論的じゃない」
男性は合理的で理論的な説明ができる行動を好みます。逆に気分や感情、勘など理屈で説明できない行動は好きではないのでイライラします。
例えば彼女が職場人間関係の愚痴を相談するとします。彼氏は必ず「じゃあ、直接本人に苦情を言うか、言えないなら我慢するか会社を辞めるしかないじゃない。」というような正論アドバイスをします。彼女にとってはそこまででもないし、ただ愚痴を聞いてほしかっただけなので「え〜でも、しばらく様子を見る。」と返事をすると、彼氏は「放置しても解決にならない。解決する気がないならなんで俺に相談したんだよ。」とイライラしてしまうのです。
男は、メリットはこれでデメリットはこれ!メリットのほうが多いから早く行動すべき!というような論理的な行動パターンを好むので彼女がそれに当てはまらないとイライラしてしまうのです。
「気分屋」
男は感情を表に出さない生き物です。逆に表に喜怒哀楽の感情が出ている時はそれなりに感情が高ぶっている段階だと言えます。一方で女性は、気分屋というかちょっとした喜怒哀楽を素直に表現しがちです。大喜びじゃなくても「すごーい、かわいい!」とはしゃぐし、どん底まで落ち込んだわけじゃなくてもしょんぼり顔をします。それがピュアでかわいい女子の魅力なのですが、ときに男性はそれを見た目通りに受け取ります。
さっきまであんなに楽しそうにしてたのに、今はめっちゃ不機嫌になって、彼女はなんて気分屋なんだとイライラしてしまうのです。
彼女のオーバーな感情表現を彼氏は額面通り受け取って、彼氏自身もその感情に振り回されてしまうのです。
見た目の感情表現の幅が小さい男と、見た目の感情表現の幅が大きい女の性格の違いがもろに彼のイライラに繋がっているのです。
いかがでしたか?彼が原因不明でイライラする理由は大体は男女の性格の違いが原因です。もしデート中に彼がイライラしていると感じたら、直前の自分がなにげなくしていた行動を振り返ってみましょう。上で紹介したどれかに当てはまるはずです。
もちろんどちらが悪いわけでもないので、最初のうちはきちんと言葉で説明したり時にはお互い素直に謝ることでだんだんお互いのことがわかってくるので「そんなもんか。」「いつものことか。」と寛容になりお互いのイライラもなくなるでしょう。