いつか理想の異性が颯爽と目の前に現れて恋に落ちる、そんな恋愛への期待感を持っている人は案外多いことでしょう。恋に恋して多少夢見がちになってしまうのはしかたがありませんし、あれこれ妄想するのは楽しいものですよね。ですが、そんな運命論ばかりを信じて偶然ばかり頼っていたら、恋愛はなかなかできません。恋愛ができない理由が実は運命論を信じ過ぎるからだったというのは、恋愛できない人にありがちです。運命を全否定しろとはさすがにいいませんが、運命だけに頼った恋愛との向き合い方は改めたほうがいいでしょう。そこで、運命論を信じ過ぎてはいけない理由を解説していきます。
運命だけではいい人とめぐり会えない
素敵な運命を感じて大恋愛の末に結婚、そんなドラマティックな人生には憧れますよね。まるでテレビドラマや映画のような恋愛は、長い人生の中でも絶大なインパクトを残す体験となることでしょう。しかし、普通に生きていてそこまでドラマティックな出会いに恵まれることは、残念ながらほとんどありません。落とし物を拾ってくれた相手が理想のタイプでそこから恋がスタートした、そんな運命はそうありませんよね。にもかかわらずその運命を信じてひたすら出会いを待っていたら、恋愛できる可能性は限りなく低くなってしまいます。異性と出会うために動き出すことをしなければ、出会いなんてそう頻繁にはないです。運命論を信じ過ぎていると出会いのシチュエーションはどんどん少なくなりますので、それよりも自分から動いていくようにしましょう。
運命は大事だが自分の気持ちはもっと大事
恋愛だけに限らず世の中は大きな流れがありますので、それを運命と呼ぶこと自体は間違った考え方ではありません。その大きな流れをしっかりと掴んで自分の人生に活かしていく、そうしないと恋愛も上手くはいかないでしょう。ただ、だからといって運命頼りの恋愛をするのが絶対正しいというわけではありません。運命頼りの恋愛は自分の気持ちが蔑ろになってしまいやすく、たとえ良い異性と出会っていたとしても接近するチャンスを逃してしまう可能性があります。
自分の気持ちはどうなのか、運命のことだけではなく自分の気持ちを確かめていくことが非常に大切です。そのうえで恋愛とどう相対していけばいいのかを決めれば、恋愛のチャンスを活かし切りやすくなります。運命を感じつつも自分の気持ちも大事にして行動をする、そんなふうに考えれば運命論だけに頼った恋愛にはならないですよね。
恋愛は運命だけではない
恋愛は人と人とのめぐり会いの中から生まれるものですから、ついつい運命のことばかりを考えたくなってしまいます。そして、運命だけがすべてだと思い込みたくもなります。ですが、運命だけではなく、自分の気持ちを尊重しなければなりません。それが未来を切り開くためには大事ですし、恋愛においても重要です。ですので、恋愛ができない時は、運命だけではなく自分の気持ちをもっと大事にしていきましょう。
