地元で知り合ったカップルがお互いの事情で離れて暮らすことになった時や、インターネットで出会い、好きになった相手が遠くの都道府県に住んでいることが分かった時、そのカップルは遠距離恋愛となってしまいます。
ここでは、そんな遠距離恋愛をうまく成功させるための連絡方法や話の内容について紹介していきます。
・無料通話アプリでも連日の通話連絡はひかえる
現代では、メールはもちろん、LINEといったアプリを利用することで、簡単に文字での連絡のやり取りを行うこともできます。
今日あった些細な出来事の報告や、今、何をしているのかといった内容であれば、簡単に相手に自分の近況を知らせる事も尋ねる事も容易です。
しかし、文字やスタンプ表現だけでは伝わり切らない部分もありますので、定期的に無料通話アプリで、実際に声を聞いて連絡を取り合いましょう。
携帯プランによっては、定額で特定の相手と話し放題のプランもありますので、それでもかまいませんし、お互いのビデオ通話アプリの利用が可能であればどんどん利用してください。
次に、通話の間隔ですが、遠距離恋愛では実際にデートで顔を合わせてのコミュニケーションが取れない分、1週間に1度程度の間隔で実際に話すようにしましょう。
これは、遠距離恋愛でデートに行くことができない埋め合わせの意味がある一方、週一位の間隔であれば通話も容易であるうえ、長時間の通話になってもお互いに負担がかからないからです。
この時の連絡のタイミングや時間は、双方の忙しさや環境によって変わりますので、お互いの都合がつく日時にしましょう。
また、メールやLINEでそろそろ声が聞きたい、というようなメッセージを一定間隔で送られれば、相手も嬉しく感じるものです。
なお、数日にわたりお互いに忙しい時は、デートの約束を決める感覚で、いつなら通話の時間が取れるかというように、二人の会話ができる時間をしっかりと決めてください。
・話す内容はポジティブな出来事を中心に
折角お互いの時間ができて恋人と話すことができても、ネガティブな内容ばかりではテンションが一気に下がってしまいます。
例えば、仕事の愚痴や同僚に対する不満といった内容は、例え、恋人がある程度仕事を理解していたとしても、大変だね、程度にしか感じないか、そんな出来事よりもこっちはもっと酷い出来事があったというように、ネガティブトーク合戦になってしまいます。
また、話し手も、逆に自分が永遠と相手から仕事の愚痴ばかり話しをされた時のことを考えれば、相手があまりいい気分にはならないことが想像できるはずです。
ですので、会話の内容は、ポジティブな内容にしてください。
何処どこのスイーツがおいしかった、最近見た映画が楽しかった、今、面白いドラマがあるといった内容や、普段連絡をしているメールやLINEの内容について、通話で詳しく聞いてみるといった内容でも構いません。
相手が嫌な気分にならないような内容の会話を、心掛けてください。
そしてそこから、実際のデートについても話し合いましょう。
文字連絡やビデオ通話を定期的に行ってはいるものの、やはり恋人同士。
年一位の間隔で時間を作って実際に触れあえる機会を作るように意識をさせてください。
もちろん、遠距離恋愛でのデートでは、まとまった時間が必要になりますし、お互いの先行きの状況が見えないこともありますので、実際に1ヵ月後、2ヵ月後というように断定的な予定がたてづらい事もあるでしょう。
しかし、お互いにこの恋愛を成功させたいのであれば、極力、お互いに会えるように日程調整を考えてください。
また、当分会う事ができない状況下においても、デートをした時にお互いに何をしてみたい、という内容を話すことはできます。
ですので、この点もしばらく会えないからデートで何をしたいというのは、また後日で良いというような考えでは無く、やはりお互いにポジティブに予定や希望を話し合って、二人の心を繋ぎとめることが重要なのです。
