【恋愛相談】同棲前の挨拶は必要ですか?(20代・女性)
彼氏と同棲を始めようと思っていますが、結婚をするわけではないのに、相手の両親に会うのはなんだか気が引けます。同棲前の挨拶は行うべきなのでしょうか。
同棲前の挨拶は必須!「結婚後の良い関係」を築くためにすべきこと
「結婚するわけじゃないんだから、お互いの両親への挨拶なんて必要ないんじゃないの?」と考える若者が増えています。パートナーから「面倒だから、挨拶はしなくていいよ」と言われていたとしても、もう一度考えてみてください。同棲前にお互いの両親へ挨拶をすることは、お付き合いをしていく上でのマナーなのです。
「同棲=結婚」ではないけれど…
「同棲=結婚」ではありません。しかし同棲を行うということは、結婚と同じく二人が生活を共にするということです。いくら仲良くお付き合いを重ねていても、共同生活にはトラブルがつきものです。曖昧な気持ちで始めた同棲なら、猶更トラブルが発生することでしょう。とくに「家賃・生活費の滞納」などお金に関わる問題は、生活がかかる大きな問題として挙げられます。
また病気や怪我など不慮の事故があった際にも、お互いの両親に挨拶を済ませていればスムーズに連絡を取ることが可能です。もし挨拶を終えていなければ、自分たちが大変な時に「初めまして」の挨拶をしなければならず、お互いの両親に怪訝な思いを抱かせてしまう可能性もあります。
結婚に対してのふたりの考えを伝える
同棲を始める上で大切なことは、将来の結婚について考えることです。「一年の同棲期間を経て結婚する」など、具体的な数字を決めることで、ぐだぐだと続いてしまう同棲生活を回避することが出来ます。また同棲期間を両親に宣言することで、自分たちの気持ちも引き締まります。
両親への挨拶を行うということは、お互いがけじめをつけるということに繋がります。「なんとなく」「一緒に居たいから」という曖昧な理由ではなく、「しっかりと将来を見据えて、同棲を始める」ということを再確認する場でもあるのです。
挨拶の際にはしっかりと自己紹介をし、清楚な服装や言葉遣いを心がけましょう。表情は柔らかく、笑顔でいることがポイント。手土産を持って伺うのも、お宅を訪問する際のマナーの一つです。結婚後さらに距離の近くなる義両親とは、同棲時代から良好な関係を築くことが大切です。挨拶をきっかけに、円満な同棲生活を始められるといいですね。