気になる男子に「かわいいね」と褒められたら嬉しいものですが困ってしまうのがリアクションです。素直に喜べばいいのかそれとも謙遜するべきなのか、いったいどんなふうに返すのが正解なのでしょうか?
謙遜もすぎれば印象が下がる
かわいいねに対する返し方として一般的なのが「謙遜する」というリアクションです。相手のかわいいねをそのまま受け入れるのではなく「私なんて」「かわいいなんて言い過ぎ」と謙遜を交えつつ嬉しさを含ませて返答すればほとんどの男性に好印象を与えられるでしょう。カドが立つこともなく最も無難な返し方です。
しかし、場合によっては謙遜することで悪印象を持たれてしまう可能性もあります。謙遜もやり過ぎると「人の言うことを素直に聞き入れないのだな」と思われてしまいます。相手はそれほど深い意味を持たずかわいいねといっただけなのに過剰に謙遜してしまうと意識し過ぎととらえられ「本当は自分のことをかわいいと思っているのに過剰に否定している」と誤解されかねません。
謙遜は美徳ですがやりすぎればイメージダウンに繋がります。ファーストリアクションでは謙遜してもやり過ぎると相手の否定になるので注意しましょう。
素直に受け入れるには愛嬌が必要
かわいいねという言葉を素直に受け入れるという方法もあります。かわいいねと言われたらにっこり笑って「どうもありがとう」とさらりとお礼を言える余裕があれば容姿を鼻にかけることなく自然体で要られる女性だという印象を与えられます。
この返し方で重要になるのが「愛嬌」です。愛嬌とは可愛らしさや可愛げのことで、愛嬌がないと嫌味で高飛車な印象を与えてしまう恐れがあります。褒めてもらったことを素直に受け入れてお礼を言うのなら嬉しい気持ちを隠すことなく素直な笑顔で返しましょう。
かわいいと言われ慣れている、というイメージを与えてしまうと印象がガタ落ちしかねません。優れた容姿を褒められるのが日常茶飯事であってもおざなりな返し方をしてはいけません。
かわいく見えるのはメイクやファッションのおかげ
かわいく見えるのは生まれ持った容姿ではなく自分の努力やセンスのおかげである、というのはワンランク高度な返し方です。メイクを変えたから、コーディネートにこだわったからなど何かしらの努力が実ってかわいいと褒めてもらえたと相手に一言伝えておくと容姿自慢を回避しつつ言って相手の褒め言葉を否定しないで嬉しい気持ちを伝えられます。男性にとっては女性のセンスを褒めたことになりますが、メイクやファッションなど女性的なセンスを褒めることができるのは男性にとって好ましいことなので返された男性も決して悪い気はしません。
男女ともに嬉しい気持ちになる返し方です。
相手によってはメイクやファッションのおかげだと切り替えしてもさらに容姿を褒めてくる可能性があります。これは決してセンスを無視しているのではなく単に容姿を褒めるほうがセンスを褒めるよりも女性が喜ぶはずだと誤解しているにすぎません。気のきかなさを指摘してもいいですが相手のメンツを立てるなら素直に褒め言葉を受け入れておきましょう。