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永遠の難題、男女間の友情は成立するのか 男性目線からの意見

男女間の友情は成立するのか、古今東西この手の話題で終わりなき議論は続けられてきました。
そして、これからも恐らく永遠と続くでしょう。
議論が複雑化するのは、男女間で恋愛や友情に認識の差があるからだと考えられます。
今回は、男性目線から男女の友情について検証していきます。

男女間の友情が成立するかしないか。
男性の私なりの結論をいきなり言わせてもらえば、友情は成立するです。
世の中を見渡してみてください。
インスタやツイッターには若い男女の友人同士が楽しく交流してる様子が溢れてしますし、老人会ではおじいちゃんとおばあちゃんが仲良く交流しています。
しかし、反対派の特に女性はこう反論するでしょう。
「いやいや、どこかしら下心があるに決まっている。友人だと思っていたらいきなり男性から迫られてショックを受けた。」
女性は友情という言葉を聞くと、どうも下心や性欲と全く切り離されたものだと考えるようですね。
ですが、友情といわゆる下心を区別する必要があるでしょうか。
世の中にはセックスフレンドという関係もあります。
下心や性欲に直結した関係性ですが、体の関係でつながった友情だとは言えませんか。
いやいや、そんな関係は長くは続かない。
年を取り肉体的な魅力が失われたら、二人の関係は解消されてしまうのではないだろうか。
そのような反論も予想されます。
それに対するさらなる反論をしましょう。
同性間でも死ぬまで永遠に続く友情などごく少数、一時の友情でも成立していれば友情と呼べるはずだ。
加えて言えば、友情の形は変化するもの。
学生時代の同級生との縁は卒業と同時に切れてしまう場合もあるし、仕事上のパートナーに変わり関係性が継続する場合もあります。
肉体関係で結ばれた友情が解消されたのは、その関係がたまたまその場限りの関係性だからだったのであり、肉体関係に基づく友情から別の形の友情に発展することだってあり得る。
下心や肉体関係があったとしても友情は友情である、よって、男女間で友情は存在すると結論付けます。
まあ納得いかない人もいるでしょうが、一応私なりの見解を述べました。

ここまで書いてお気づきの方もいるかも知れませんが、女性はどうも1か0でこの問題を捉える人が多いと感じます。
性欲や下心が絡んだらそれは友情とは言えない、というような考えた方です。
一方、男性側には私のように男女の関係性には色々な段階があって、日々変化し続けると考える人が多いと思われます。
1か0かではなく、1から0に至るまでに無数の小数点の段階が存在しているのです。

こう考えると、友情だと思っていたのに男性側が迫ってくる心理が理解できるではないでしょうか。
それまで友情だった関係性が、ふとした瞬間に恋愛感情を孕むことがある。
その男性にとっては友情からの恋愛は関係性の完全なる転化ではなく、友情からの延長線上にある変化なのです。
また、恋愛感情や下心を持っていた相手に対する心情が、ある切っ掛けで友情に戻ることもあり得ます。
まとめにはいります。
男女間の友情は成立するのかという問いに改めて性格に答えると、「男女間の友情は成立する、正し関係性の変化をともなって」となります。
友情中には恋愛感情に変化する要素があり、恋愛感情の中にも友情に変わる要素があると言えます。
あくまで一個人の味方ですが、男性と女性の認識や感じ方の差がこうした議論を生むのでしょうね。

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