片思い

僕の彼女になって下さい! 思わず男性が「告白」を決意する瞬間

女性であれば誰しも「相手の方から告白されたい」と感じるもの。
ところが最近の男性はというと、直接面と向かって思いを告げられず、電話でさえひどいのにLINEでしか告白できない、などという情けのない姿も多くみられます。
では、そんな現代の男性が、思わず女性に「告白したい」と決意する瞬間はどんな時なのでしょう。
以下に簡単にまとめてみました。

ライバルに取られてしまいそうだと感じたとき

男性というのは「所有欲」が非常に強い生き物です。
プラモデルやフィギュアのようなささいなものから始まり、土地や建物、果ては「権力」といった目に見えないものに至るまで、とにかく「いかに多くのものを所有しているか」で自分の価値を測ってしまう部分が男性にはあります。
そして、こうした心理は女性に対しても同様に働くのです。

それまでは「単に仲の良い女友達」としか思っていなかった女の子の目の前に、突然別の男性が現れ、しかもその子と急速に仲を深めていくのを見ていると、男性としては「仲良しの女友達」を取られてしまったように感じます。そしてそうした気持ちが芽生えたときに、
「なんで俺、あいつのことにこんなにこだわっているんだろう。もしかして俺、あいつのことが好きなんじゃないか?」と、それまでは単なる「女友達」でしかなかった相手に対し、恋愛感情の芽生えを自覚するわけです。このような展開って、結構恋愛ドラマにはありますよね?

いつまでもその男性とだけ親しくしていて、彼が「安心感」ばかり抱いてしまっていては彼の「所有欲」が危険にさらされず、2人の関係性が変わることはありません。
好きな人に振り向いてほしいからこそ、時には違う相手と話したり、仲よさそうにしている姿を見せたりして「不安感」を抱かせるのも一つのテクニックかもしれませんね。

何かを共にやり遂げたとき

中学生や高校生のころ、「体育祭」や「文化祭」といった大きな行事の前後で、急激に付き合いだす友達が増えた、という経験がある方は多いのではないでしょうか。
これは、決してたまたまではありません。

人は、何かを共に成し遂げた相手に対して、「特別だ」という念を抱きやすいものなのです。学生でなくとも、例えば同じプロジェクトに参加して力を合わせた、とか一緒にキャンプに出掛けた、など様々なシチュエーションが考えられます。
「同じ目標に向かって頑張れたのは、この人がいたからだ。でも、これが終わったらこんな関係ももう終わりなのだろうか。」と、何かを成し遂げて気持ちが有頂天に達しているときほど、その後の喪失感も大きく感じられるもの。そんなとき男性は、パートナーとして共に歩んできた女性を失いたくない、という思いから、意を決して思いを告げたくなるわけです。
ですので、もし意中の人と何かを共にできる機会があったら、勇気を出して踏み出してほしいと思います。その小さな一歩が、相手の心の扉をこじ開ける大きな力に変わるかもしれませんから。

まとめ

大きく2つに分けて、男性が、思わず女性に「告白したい」と決意する瞬間はどんな時なのか、ということについてまとめてみました。
「人が誰かに思いを告げる」ということは、自分がノーリスクでいてはそう簡単に得ることのできないものだと思います。女性の側からも少しの勇気をもって踏み出し、男性の気持ちを引き出してあげて欲しいと思います。

もっと読む