恋には、大きく分けて2種類あります。それは追いかけていい恋と、追いかけてはいけない恋です。追いかけていい恋は心がとても熱くなりますし、人生で大切な刺激になります。また、諦めずに追いかけることで、意中の人と付き合えうことに期待できます。付き合えれば最終的には結婚も見えてきますから、将来がとても明るいです。しかし、追いかけてはいけない恋は、不幸になる可能性が高いです。追いかけても報われず、ただ痛い目をみてしまいかねません。では、追いかけてはいけない恋の判断基準はどこにあるのでしょうか、その謎を紐を解いていきます。
追いかけてはいけない恋で最初にチェックしておきたいのは、相手の気持ちが自分にまったく向いていない時です。そして、ただ向いていないだけではなく、誰か他の人に向いている時ははっきりいってお手上げです。恋は人を盲目にさせるとよくいわれますが、それはあながち間違いではありません。心から恋をすれば人はその人のことだけしか考えられなくなり、他の人は目に入らなくなります。そんな相手に片想いを続けていても、報われるどころか気付いてくれないことすらありえます。この恋を追いかけても、残念ながら行き止まりしかありません。意中の相手が自分にまったく関心を寄せてくれない、自分以外の人ばかりを見ている、そんな時に追いかけても自分が傷つくだけです。追いかけてはいけない恋ですので、潔く身を引いたほうが無難です。
また、相手から明らかに冷たく接されている時も、追いかけてはいけない恋として認識しておいたほうが良いです。会う約束を取り付けようとしても全然取り合ってくれなかったり、たとえ会えても会話がまったく弾まなかったり、異性として扱ってもらえないとわかったりした時は、追いかけてはいけない恋のサインが出ています。たとえその理由がよくわからなくても、遠ざけられていることに変わりはありません。遠ざけられているのに近付こうとしても、残念ながら嫌がられるだけです。嫌がられているにもかかわらず追いかけても、振り向いてはもらえません。これもまた、追いかけてはいけない恋です。
そして、当たり前かもしれませんが遊ばれていることに気付いた場合も、追いかけてはいけない恋です。遊ばれている場合、その後がとても怖いです。相手に飽きられたらスッパリと別れを切り出されてしまう、そんなドライな対応をされかねません。いくらこちらが盛り上がっていても、関係ありません。相手は遊んでいただけですので、別れることに対して抵抗がないのです。そんな相手を好きだからといって追いかけても苦しむだけです。遊ばれていることに気付いたら、こちらから縁を切るぐらいの気持ちに切り替えないと深入りして傷ついてしまいます。
恋にはこれらのような追いかけてはいけないパターンがあります。恋をしている最中は追いかけてはいけない恋だと自覚しにくいですが、よく注意して正しい判断していくことが恋愛における自己防衛手段です。