恋の始まりはいつも、この人とずっと一緒に居られたら…と願ってお付き合いをスタートするのに、あっという間に終わってしまう恋愛があるのは何故でしょう。 実は、長続きする恋愛には、始めの3ヶ月間の2人の関係や、過ごし方が大きく関わっています。 恋の寿命を左右する3ヶ月とは、どんなものなのでしょうか。
1.ハイペースで関係を縮めようとしない
統計的に、付き合うまでに時間がかかったカップル程、恋愛が長続きしやすく、燃え上がる情熱のままにお付き合いが進んだカップルは、冷静になった3ヶ月後あたりに、急に情熱が無くなり、破局してしまう事が多いと言われています。 これは、どういう事かというと、相手の事をよく知らない内に、外見や、経済力などに惹かれて付き合った場合や、ビビッときて気持ちが盛り上がり、お付き合い始まると、毎日電話をかけたり、頻繁にLINEやメールで相手の事を知ろうとするでしょう。 その状態は、陸上競技で言えば短距離走で、当然、100mのスピードで1kmは走る事が出来ないわけです。 燃え上る気持ちを維持する為に、お互いに無理が生じたり、早い段階でで飽きが来てしまうのです。 燃えるような恋は、出だしのペースを急ぎやすいので、結果的に短命に終わってしまうのです。 知り合ってから付き合うまでの期間が短かったカップルは、相手と分かり合おうと、焦ってハイペースに距離を縮めずに、じっくりと時間をかけて歩み寄るように心がけましょう。
2.干渉しすぎない
恋愛が長続きする秘訣は、お互いに干渉し合わないことがカギとなります。 何故、相手を干渉したくなるかというと、その根底にはには、信頼関係の不足があります。 パートナーに干渉されるのは、あまり気持ちが良いことではないと、容易に想像できるでしょう。 好きだから、心配になる気持ちも良く分かりますが、干渉や、束縛をされた側は、自分は信用して貰えていないと感じたり、パートナーをがんじがらめにして、窮屈な思いをさせてしまいます。 付き合い初めの3ヶ月では、相手を尊重しながら、コミニケーションを取るようにすると、絆が深まり、恋が長続きしやすくなります。 いつ、何処で、何をしていたか、こちらから問いたださなくても、初めの3ヶ月で、お互いが必要な事は伝える関係が築けて居れば、必要以上に干渉しなくはならないのです。
3.会える日はスキンシップを積極的に取る
恋人同士のスキンシップは、とても重要な愛のツールです。 スキンシップが多いカップルは、自分たちの関係に満足感、充実感を抱く傾向が強く、恋愛の持続性もあることは明らかになっています。 人は生まれた時から母の胸に抱かれ、肌と肌を触れ合わせる事で安心や愛着、信頼関係を築いていく生き物なので、スキンシップを重ねる程に、相手への気持ちが深まります。 付き合い初めの3ヶ月で、2人の関係性やパワーバランス、コミニケーション頻度は決まりやすく、初めからスキンシップの頻度が少ないと、関係性が定まった後で、スキンシップを求めるのは難しいくなるので、出来るだけ手を繋いだり、抱きしめ合ったり、別れ際にキスをして、スキンシップを取り合いましょう。 スキンシップを欠かさないカップルは、例えケンカをしたとしても、自然と仲直りが出来、本音をさらけ出しやすいので、どちらかが無理をして気持ちを押し殺すことも少ないのです。 恋人と過ごす時は、挨拶と一緒にキスやハグを取り入れると、2人の関係は冷めにくく、長続きするでしょう。
まとめ
長続きするカップルは、初めからハイペースで走らない・無理をしないマラソンを走るようなペースで愛を深めています。 そして、何より大切なのは、感じた愛情を相手にしっかり伝える事を忘れてはいけません。 2人手を取り合って、ペースを合わせて同じ方向に走っていくイメージで、愛を育みましょう。
