【恋愛相談】八方美人扱いが辛い(20代・女性)
出来るだけだれとでも仲良くしたいとおもっているのに、それだけで八方美人といわれてしまいます。そのうえ、よく好きじゃない人に告白されて困ることがあるんですが、八方美人だからだと言われてしまいました。対処法はありませんか?
愛想を振りまくのは好きな人だけにして!
誰にでも好かれたい、多くの人から好印象を持たれたいと思うことは何も悪いことじゃありません。ですが、その考えが時にあらゆる人を引き寄せてしまうことにも繋がるのです。それは自分にとっていい影響を与えてくれる人もいれば、とんだ災難を起こす人だったり様々です。
誰にでもいい顔をしない!今日から八方美人、やめます!
いつも誰にでも親切で、どんな時にも手を差し伸べてあげられる人。それは多くの人にとって理想でもあります。しかしそれを出来るのはほんの一握りの人だけ。殆どの人は自分のことをするのが精一杯で、たくさんの人に手を差し伸べることは出来ません。
そしてこの一見親切で理想の行動は、見る人によってはとても素晴らしい行為ですが「八方美人」として見られてしまうこともあります。
それは妬ましさや疎ましさという人間の暗い部分から湧き上がる感情なのかもしれませんが、人によっては受けた親切を親切として受け取れない場合もあります。そういった場合にも誤解されやすいので注意が必要です。
更に注意が必要なのがこの八方美人がもたらす恐ろしいもの。それは「しつこい男・女」を引き寄せてしまうことなのです。
必要以上に人の深くに関わらないよう意識する
親切を素直に受け入れられる人もいれば、ありがた迷惑と受け取る人がいるように、感じ方というのは人それぞれです。
自分としてみればただ親切にしただけなのに、相手からは「もしや自分に好意を抱いているのかも?」と受け止められることがあります。それは、与えられたものがその人にとって深い部分にあるものであればあるほどその傾向は強いです。
つまり親切や思いやりは自分が背伸びすることなく届く範囲にとどめておくこと、これがベストでしょう。相手に対して必要以上に期待させるほど深く関わらないことです。
自分にそのつもりがなくとも、相手にとっては好意を感じさせるに十分である、という場合があることを忘れてはいけません。
つきまとわれないためにはキッパリ「断る」
ストーカーされたり付き纏われたりしないためにも、本当に自分が好意を抱いている相手以外必要以上に関わらないことです。無理に手を差し伸べたりせず、深く関わりを持たないようにしましょう。
言葉にすると悲しく感じるかもしれませんが、相手に勘違いさせないよう隙を与えないことも自分を守るために大切なのです。
そして自分が無理だと思ったことに対しては、よほどの事情がない限り「断る」という勇気を持ってください。自分できちんと物事を判断できる、それだけでも印象はかなり変わってきます。
身を守るためにも、人付き合いは浅すぎず深すぎず、絶妙なラインを保ち続けましょう。