【恋愛相談】彼がマザコンだった(20代・女性)
付き合うまで知らなかったんですが彼はマザコンでした。大人になっても頻繁に連絡をとっているようですし、食事の味付けや部屋の掃除まで母親の事が彼の口から出てくることがあります。
マザコン男子は当たり前
核家族化や晩婚化、両親の共働き、一世帯当たりの子供の数の減少に伴い、自分の子供への過保護化が多くなった現代では、昔に比べ子供を大事に大事に育てることが多くなり、その結果、親離れ、子離れが難しくなる環境が作り出されました。
しかも、最近の男性は昔の男性に比べ、非常に柔軟で、女社会でも十分に対応できるようになり、それが母親とショッピングに行くのを楽しむなど、昔では毛嫌いされていた行動のとれるようになり、それが発展してマザコンへとなったのです。
こうしてマザコンが異常なことではなく、むしろ多数見られる社会になりました。なので、完全にマザコンではない男性と出会うということが実に難しくなってきているのです。そもそも、自分の親なのですから好きなのは当たり前。勝てるわけがありません。そこで、マザコン男子を避けるというよりも、むしろそこを上手に利用してしまいましょう。
マザコン男子対処法
まずは彼の母親に対して、彼と似た意見を持つことです。例えば、彼が母親の手料理がこの世で一番だと言っていたらあなたはどう思いますか?マザコンだと毛嫌いしてしまいそうですが、まずそこに自分も同意してみましょう。そんな風に息子を思わせられるなんてすごいね、と同意し感嘆することで、彼の中でのあなたの好感度も上がります。
そして、この次が重要になります。好感度を上げた後で、しっかりとしておかないといけない事が、自分と母親は違うと彼に教えることです。彼にとっていちばん多くのプライベートの時間を共にしてきた女性が母親なので、男性は女性の女としての行動を無意識に母親と重ねがちです。そこで、自分はまだ年齢も人生経験もあなたの母親程でなない女だと改めて認識させましょう。
先ほどの料理の例では、「○○君のお母さんのような腕前になるには私はまだまだだけど、料理上手な女性が好きなら私も頑張ろう」「私も自分の子供ができたら、そんなことを言ってもらえる母親になれるような女性でありたいな」といったような具合で、自分が彼の母親に勝らないのは当たり前なのだという概念、そしてあなたが今一緒にいるのは母親役ではなく、恋人である彼女なのだという事実を、彼にしっかりと植えつけることが最重要です。
マザコンを上手く扱って素敵な恋愛成功率アップ
大好きな彼が、お母さん大好きっ子で、なんでだろうといった嫉妬や悔しい思いをしている女性も少なくありませんが、このように「自分が勝てないのは当たり前!」と開き直って考えると、自分の中でのプレッシャーも、彼への疑念も軽減でき、意識的にとても楽になりますよ。
何よりもこれを実践して、マザコン男子の対処法を学び、自分のパートナーに適する男性候補数を上げていきましょう。